第６６章「ワンマン」

※公式戦８２・８３試合の話

７月２４日　レイブン・レッドスターズ戦　　勝利　５－２

名古屋ドーム　ＤＨあり　デイゲーム
天|000 000 002 3|5　
レ|000 002 000 0|2
勝：リリカ　負：メリー　Ｓ：神綺
本：６回裏　夢美　先制第１１号ソロ本塁打
　　６回裏　妹紅　第１１号ソロ本塁打
　　９回表　布都　第２６号同点２ラン本塁打
本日のヒーロー：布都（１人で５打点の活躍）

先発投手は霊夢、向うはサリエルのエース対決かと、思われたが
サリエルがまさかの初回危険球退場でアリスとの投げ合いになった

先に失点したのは霊夢の方だった、６回裏に夢美と妹紅にホームランに打たれてしまう。
この日は打線が不調だったが９回にようやく布都の同点２ランで振り出しに戻し

延長１０回に布都が再び満塁で回り、走者一掃のタイムリー２塁打で試合を制した。


７月２５日　ＷＢＣ戦　引分　２－２

ＱＶＣマリンフィールド　ＤＨあり　ナイトゲーム
天|000 000 002 000|2　
Ｗ|000 100 001 000|2
本：４回裏　ヘカーティア　第２１号先制本塁打
　　９回表　布都　第２７号逆転２ラン本塁打
　　９回裏　夢美　第８号同点ソロ本塁打

こちらは菫子対と屠自古の対決となった
屠自古は４回にヘカーティアに先制のホームランを許すがその後の失点は許さなかった。

しかし２日連続で８回まで無得点。しかし２日連続で９回に布都が逆転２ランを放ち
試合をひっくり返す。しかし連投のリリカが最終回にＷＢＣの主砲夢美に意地の同点ホームランを打たれ
延長戦へ、ここから点数がお互いに入る事なく引分。３３連勝してた天地人だったが遂に勝ち以外の記録が付いた。



--監督コメント--
厳しい試合が２試合続きました
「神子が３つも盗塁でアウトになり、失投を打ち損じ、チャンスで併殺を繰り返し
酷い試合でしたね。どうして１勝１分で終えれたのが不思議なくらい」

それでもなんとか連勝記録は継続しました。
「不運とかどこ吹く風、打線では布都が１人奮起してくれたおかげでなんとか物に出来ました。
２試合で４本のホームランを打たれましたが、向うは打線のつながりはなく４点で済みました。
だからこそ布都のワンマンでなんとかなりましたよ」

投手陣は特に中継ぎ陣は奮闘しました
「おかげで６人が防御率１点台に突入しました。助かりますね、負けてておかしくない試合でしたので」

明日以降も厳しい試合が続きそうだが？
「こうなったら切り札を投入する。最強の投手を用意する準備がある」

それは楽しみですね
「というかそれしかない。新しい投手を試そうとも思いましたが、中継ぎを理由に負けてられないので
切り札を明日切るつもりです。」

以上、次章へ続く