花を咲かそう

桜まつりに思う・・・ニューヨーク公演  2013年3月26日公演

2013-03-24 15:54:50 | Weblog
今日、ワシントンは桜祭りがはじまりました。
かつて東京市長が贈った・・・とNHKニュースは伝えていたが、
贈った尾崎行雄のお名前は、事情があるのか、誰かを憚ってか、
明らかにしなかった。

昨年はワシントンの桜、100周年の記念の年であった。
盛大な記念式典が行われ、
石原都知事は招待されたアメリカにおられた時に、尖閣諸島の爆弾宣言をされた。


尾崎行雄さんなら、日米友好だけでなく、日中問題でも、
チエをだされての行動をおこされたにちがいない。

日本が軍国主義でつっぱしるなか、
国会で戦争反対を主張された尾崎行雄さんであったのですから・・・。


日米友好の桜、返礼のハナミズキをおもいつつ、
私は
3日ほど前、尾崎行雄記念館を訪ねてきた。
行雄さんの産湯につかった井戸のまわりの桜は咲き始めていた。

記念館は建替えるお話しがおきているようであったが、
日本も核爆弾を持とう、という議員がふえるなか、で

尾崎行雄スピリットは大切である。発信を続けてほしいものだ。

さて本日、日本人の
110人を超える訪米団が成田、関西空港から出発する。
やはり、
ニューヨークから、発信することは肝心だろうということから、でかける。

ひとつは
核兵器の廃絶を訴える歌『この灯を永遠に』、
もうひとつは
日本の加害の歴史を忘れずに未来に向おうの歌『紫金草物語』である。





ニューヨーク公演の

会場は  Lincoln CenterのAlice Tully Hall  


ふたつの曲とも

指揮は安藤由布樹。

80名ほどがリンカーセンターの舞台に立つ。
『この灯を永遠に』は、 
(THE・PEACE LIGHT・MEMORIAL・CHOIR )。
安藤由布樹作詞作曲である。


もうひとつの歌は、
朗読構成組曲の紫金草物語の歌。
作詞構成:大門高子  作曲:大西進  編曲:山下和子 / 張勇
(FLOWER・OF・PEACE・MEMORIAL・CHOIR)である。

80名ほどがリンカーセンターの舞台に立つ。

あとは
大阪の花柳流の人たち30人ほどが
日舞を披露される。
(HANAYAGI ⅮANCING TEAM)

写真は諸葛菜:神奈川県相模市で2013年3月21日撮影。

諸葛菜の名は、吉川英治の小説に、孔明が飢えをしのぐために兵士に
諸葛菜をたべさせた、とあるが、
日本でいわれる「諸葛菜」が食べられものであるかは、
定かではない。


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