何度か書いてきていることですが、改めて、「gooブログに望む機能」です。
現段階で「gooブログに対する不満」というのは、そんなにあるわけじゃないですが、こんなのがあったらもっと良いのに、という程度のことで挙げてみます。
それぞれについている★は要望度を示します。最高で三つ。
Exciteブログにはついているのですが、ログインしているユーザー以外からのコメント・トラックバック受付拒否機能です。この方法では同じサービス以外のユーザーとの交流を阻害してしまうので、MTユーザーのブログで良く見かける、Typekeyによるコメント権限機能が良いのかな?
ブログというサイトの形態はかなり一般化されました。以前からの「ホームページ」のサイトも消えることはないのでしょうが、更新頻度の高いテキストサイト主の多くがブログツールに鞍替えしているものと思われます。
検索にかかりやすい、他者との交流がしやすい、トラックバックによって他人のサイトに自分のサイトへのリンクをさせることができる、という特徴は、便利な機能という反面、決して善意のユーザーばかりが利用しているものでもありません。平たく言えば「荒らし」です。
どんなことをすれば「荒らし」の認定されるのかは、そのブログ主にもよるのでしょうが、僕としてはそのブログ主や他のコメント主に対して行われる反論が、罵声でしか行えないものは荒らしと考えます。時々、ちょっとした反論に対して(自分の意にそぐわなかった事を書かれて)「荒らし」とする人もいらっしゃるようですが、自分のブログの読者全てがブログ主と同じ考えのはずはなく、荒らし認定に対する基準ががあまりに厳しいと、意見を述べるブログとしての質を著しく低くしてしまうと思います。
捨てハンや名無しで反論が行われる際、罵声が多く見られます。いつでも逃げることができて、しかも自分の居場所を攻撃されることのない捨てハン&名無しは、決して全てが無価値な発言ではないものの、有益な発言でさえ価値が低く認識されがちです。名無し・捨てハンの発言のS/N比が低いので、そうしたコメントは最初から読まない、という人も多いでしょう。
名前を表示させられることによって、単なる罵声の発言は激減するものと思われます。
もちろん、悪意を持って繰り返し罵声を浴びせつづける人は存在するでしょうし、故意にそれを行う人は、いくつものアカウントを取得して捨てブログを立ち上げるかもしれません。でもそういう人って物凄く少数だと思うし、サービス提供サイドにおいてさえ悪質と判断されたものについては、いずれ何らかの形で処罰されるでしょう。
たいした悪意はないけど、ちょっとからかってやれ、という程度の軽度の荒らしを蔓延させないために、何らかの認証を受けていない者の発言を拒否できるという制度は、近い将来、要望度が高くなってくるものと思います。
サイドバーに表示されているカテゴリ名の末尾に、そのカテゴリの該当する記事の数を付記する機能です。要望度は低いのですが、その人のブログが、主にどんな話題を中心にかかれているか、一目でわかるので、未知のブログを探索する時に興味のあるブログを見つけやすくなり、便利だと思います。
これを手動でやっている方もいらっしゃいますが、結構大変な作業だと思うし、需要は少なくはない、と思います。
現在、ブログの設定画面で行える「続きを読む」ですけど、これ、冒頭に表示される文章の基準が分かりにくいし、文章の書き方によっては、ほとんど何も表示されずに「続きを読む」になってしまうのですね。
どんなところから「続きを読む」になるか、完全に把握していれば、それを逆手にとった高度なネタを書くことも可能ですが、多くの人はそんなことまで考えないでしょうし、「続きを読む」をクリックして出てきた文章によってはガッカリくることも少なくないのです。
僕が分かっているところでは、次の場合に「続きを読む」になってしまいます。
タグがあると全て改行、というわけでもなく、フォントタグを使った場合は、部分表示時にはフォントタグによる装飾が反映されていないものの、文字自体は表示されているようです。
気のせいかもしれませんが、同じ条件でも「続きを読む」になる時とならない時があるようで、意図的に操作をするのが困難です。
この「続きを読む」が反映される場所を、書き手の任意で変えられるようにするのは、システムの大幅な見直しが必要だと思うので、実現は難しいような気がしますが、要望としてはやや高めです。
gooブログにおいての宣伝トラックバックは、他所のサービスのそれよりも、一段と嫌われます。
トラックバックを送信した人の記事に、送られた側へのリンクがない場合、送信者の記事の内容が受信者側に大して有益ではないものであれば、送られた側には何のメリットもないからです。
もし送信者の記事が「クソ」程度の記事だったとしても、サイドバーに表示されている「最新のトラックバック」のリンク先が受信側への記事であった場合、受信側の記事がいくらかでも活性化するでしょう。
JUGEMなどのサービスでは、トラックバック一覧をクリックした場合に表示されるのは、受信者側の記事です。MTで運営されている方は、受信者側にも送信者側にも飛べるようになっています。
送られた側へのリンクのないトラックバックが気に入らないのなら、送り返せばよいじゃないか、という考えの方もいらっしゃるようですが、関連性を見出せない記事に、わざわざ手間をかけて「相互リンク」を成立させることもないでしょう。サイドバーの「トラックバック一覧」のリンク先が受信者側の記事であるだけで、「宣伝トラバウザー」の概念はかなり減少し、準宣伝トラックバックに対するギスギス感も緩和されることと思います。
昨年3月にサービスが開始された当初よりは、かなり改善されたのですが、それでも僕は不満があります。
スタッフブログを見ていると、javascriptを使えるようにして欲しい、という声が良く聞くのですが、個人的には、javascriptが使えないからこそ、安心してgooブログを閲覧できるので、javascriptが使えないことに対しては不満はありません。むしろ今後も許可されないことを望んでいます。欲を言えば、BlogPeopleやMyBlogListのリンクリストがサイドバーに表示できるよう、特定のjavascriptを含むものは許可して欲しい所ですが、要求度としてはかなり低いです。
それよりも、CSSが開放されたのに、任意のスタイルを施すことができないのが大きな不満です。
僕はマーカーを施したような記述や、反転させないと見えない記述をしていますが、これはスタイルシートで、インライン要素を持つものに特定の記述をしているからできていることなんですね。反転させないと見えない部分は、本来イタリック体の表示をする i のタグを用いていますが、ブラウザ上では小さいフォントの斜体字は読みにくいことから、自分が使うことはほとんどなかろう、と思って利用しています。他にはbigタグ、uタグ、emタグを「通常使わないタグ」として本文の中のより目立たせたい部分に異色文字として利用しています。フォントカラータグを使わないのは、後で背景色を変えたくなった時に、強調したい部分がかえって目立たなくなることを懸念して、CSSの部分を変える事で対応させよう、と考えたからです。
でもこの方法、通常のCSSの使い方ではないので、混乱するんですよね。
自分で任意のスタイル名を設定できれば良いのですけど、gooブログの記事中で使えるタグの関係上、どうもそれが不可能なようです。divに対してalign は有効だけど、styleは無効になってしまうのですね。字下げをしたい人はたくさんいると思うのですが、gooブログで字下げを行うためには、テーブルタグとか、引用タグを使うことになり、なんだかとてもわずらわしいのです。
※スタイルシートで対応していることが分かりました。(2005/08/28追記)
とりあえず投稿。
後でまた書き足すと思います。
現段階で「gooブログに対する不満」というのは、そんなにあるわけじゃないですが、こんなのがあったらもっと良いのに、という程度のことで挙げてみます。
それぞれについている★は要望度を示します。最高で三つ。
IDによる拒否機能 ★★
Exciteブログにはついているのですが、ログインしているユーザー以外からのコメント・トラックバック受付拒否機能です。この方法では同じサービス以外のユーザーとの交流を阻害してしまうので、MTユーザーのブログで良く見かける、Typekeyによるコメント権限機能が良いのかな?
ブログというサイトの形態はかなり一般化されました。以前からの「ホームページ」のサイトも消えることはないのでしょうが、更新頻度の高いテキストサイト主の多くがブログツールに鞍替えしているものと思われます。
検索にかかりやすい、他者との交流がしやすい、トラックバックによって他人のサイトに自分のサイトへのリンクをさせることができる、という特徴は、便利な機能という反面、決して善意のユーザーばかりが利用しているものでもありません。平たく言えば「荒らし」です。
どんなことをすれば「荒らし」の認定されるのかは、そのブログ主にもよるのでしょうが、僕としてはそのブログ主や他のコメント主に対して行われる反論が、罵声でしか行えないものは荒らしと考えます。時々、ちょっとした反論に対して(自分の意にそぐわなかった事を書かれて)「荒らし」とする人もいらっしゃるようですが、自分のブログの読者全てがブログ主と同じ考えのはずはなく、荒らし認定に対する基準ががあまりに厳しいと、意見を述べるブログとしての質を著しく低くしてしまうと思います。
捨てハンや名無しで反論が行われる際、罵声が多く見られます。いつでも逃げることができて、しかも自分の居場所を攻撃されることのない捨てハン&名無しは、決して全てが無価値な発言ではないものの、有益な発言でさえ価値が低く認識されがちです。名無し・捨てハンの発言のS/N比が低いので、そうしたコメントは最初から読まない、という人も多いでしょう。
名前を表示させられることによって、単なる罵声の発言は激減するものと思われます。
もちろん、悪意を持って繰り返し罵声を浴びせつづける人は存在するでしょうし、故意にそれを行う人は、いくつものアカウントを取得して捨てブログを立ち上げるかもしれません。でもそういう人って物凄く少数だと思うし、サービス提供サイドにおいてさえ悪質と判断されたものについては、いずれ何らかの形で処罰されるでしょう。
たいした悪意はないけど、ちょっとからかってやれ、という程度の軽度の荒らしを蔓延させないために、何らかの認証を受けていない者の発言を拒否できるという制度は、近い将来、要望度が高くなってくるものと思います。
カテゴリ所属の記事数表示 ★
サイドバーに表示されているカテゴリ名の末尾に、そのカテゴリの該当する記事の数を付記する機能です。要望度は低いのですが、その人のブログが、主にどんな話題を中心にかかれているか、一目でわかるので、未知のブログを探索する時に興味のあるブログを見つけやすくなり、便利だと思います。
これを手動でやっている方もいらっしゃいますが、結構大変な作業だと思うし、需要は少なくはない、と思います。
「続きを読む」の設定 ★★
現在、ブログの設定画面で行える「続きを読む」ですけど、これ、冒頭に表示される文章の基準が分かりにくいし、文章の書き方によっては、ほとんど何も表示されずに「続きを読む」になってしまうのですね。
どんなところから「続きを読む」になるか、完全に把握していれば、それを逆手にとった高度なネタを書くことも可能ですが、多くの人はそんなことまで考えないでしょうし、「続きを読む」をクリックして出てきた文章によってはガッカリくることも少なくないのです。
僕が分かっているところでは、次の場合に「続きを読む」になってしまいます。
- 改行タグが入る (gooブログでは改行を自動的にBRタグに置き換えるので注意が必要)
- 画像タグがある (記事の編集画面で、画像フォルダを選択している場合は関係ない)
- テーブルタグがある
- リンクタグがある
タグがあると全て改行、というわけでもなく、フォントタグを使った場合は、部分表示時にはフォントタグによる装飾が反映されていないものの、文字自体は表示されているようです。
気のせいかもしれませんが、同じ条件でも「続きを読む」になる時とならない時があるようで、意図的に操作をするのが困難です。
この「続きを読む」が反映される場所を、書き手の任意で変えられるようにするのは、システムの大幅な見直しが必要だと思うので、実現は難しいような気がしますが、要望としてはやや高めです。
トラックバック一覧のリンク先の変更 ★★★
gooブログにおいての宣伝トラックバックは、他所のサービスのそれよりも、一段と嫌われます。
トラックバックを送信した人の記事に、送られた側へのリンクがない場合、送信者の記事の内容が受信者側に大して有益ではないものであれば、送られた側には何のメリットもないからです。
もし送信者の記事が「クソ」程度の記事だったとしても、サイドバーに表示されている「最新のトラックバック」のリンク先が受信側への記事であった場合、受信側の記事がいくらかでも活性化するでしょう。
JUGEMなどのサービスでは、トラックバック一覧をクリックした場合に表示されるのは、受信者側の記事です。MTで運営されている方は、受信者側にも送信者側にも飛べるようになっています。
送られた側へのリンクのないトラックバックが気に入らないのなら、送り返せばよいじゃないか、という考えの方もいらっしゃるようですが、関連性を見出せない記事に、わざわざ手間をかけて「相互リンク」を成立させることもないでしょう。サイドバーの「トラックバック一覧」のリンク先が受信者側の記事であるだけで、「宣伝トラバウザー」の概念はかなり減少し、準宣伝トラックバックに対するギスギス感も緩和されることと思います。
使用出来るタグの増加 ★★★
昨年3月にサービスが開始された当初よりは、かなり改善されたのですが、それでも僕は不満があります。
スタッフブログを見ていると、javascriptを使えるようにして欲しい、という声が良く聞くのですが、個人的には、javascriptが使えないからこそ、安心してgooブログを閲覧できるので、javascriptが使えないことに対しては不満はありません。むしろ今後も許可されないことを望んでいます。欲を言えば、BlogPeopleやMyBlogListのリンクリストがサイドバーに表示できるよう、特定のjavascriptを含むものは許可して欲しい所ですが、要求度としてはかなり低いです。
それよりも、CSSが開放されたのに、任意のスタイルを施すことができないのが大きな不満です。
自分で任意のスタイル名を設定できれば良いのですけど、gooブログの記事中で使えるタグの関係上、どうもそれが不可能なようです。divに対してalign は有効だけど、styleは無効になってしまうのですね。字下げをしたい人はたくさんいると思うのですが、gooブログで字下げを行うためには、テーブルタグとか、引用タグを使うことになり、なんだかとてもわずらわしいのです。
※スタイルシートで対応していることが分かりました。(2005/08/28追記)
とりあえず投稿。
後でまた書き足すと思います。