
macOSのコンテンツキャッシュ機能を使い始めたことはすでに記事にしていたけれど、その効果の一例がわかるグラフがこれ。30日間で提供された下りのデータ8.20GBに対して、キャッシュから提供されたデータが4.54GB。ネット上のmacOS端末は2台、iOS端末は5台(ともに概算、、、使っていない端末は除いている)でこれくらいの効果がある。つまり、本来ならOSやアプリのアップデートに8.20GBの通信量が必要だったところが、3.67GBで収まったということ(全て表から抜粋したので細かい誤差はある)。あくまでもmacOSやiOSに限ってだが、パケット消費量を減らすのにかなりの効果があることがわかる。ネット内にmacOSがあってコンテンツキャッシュが動作している必要はあるが、モバイル通信でmacOSやiOSのパケットをまかなおうとしている人ならば、このテクニックを知っておいて損はない。