こんな記事を読みました。
日々の食事で多様な品目の食品をバランスよく食べている人は、そうではない人に比べ、
認知症につながる認知機能が低下する危険性が約4割低いことが、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)の調査で分かった。
多様な栄養素や食に関する行動が、脳に好影響を与えている可能性があるという。
日本老年医学会英文誌に発表した。
毎日新聞
調査
60歳以上の約1200人を対象
30点満点の認知機能検査を2000年から12年にかけて複数回実施。
そのうち初回が28点以上だった60-81歳の570人について、
連続3日間の食事の献立調査を実施。
穀類や野菜、肉などの食品摂取量から食事の多様性を数値化。
認知機能検査の2回目以降の点数との関係を調べた。
結果
食事の多様性が高いグループほど認知機能検査の点数が下がりにくい傾向。
食事の多様性の数値が最も高いグループは、最も低いグループよりも認知機能が低下する危険性が44%低い。
脳も体にも良い物は同じ。
どんな物がいい?そりゃ~血液サラサラと抗酸化でしょう♪と、思います。
さて、脳によい食べ物を調べました。
マインド食事法
米ラッシュ大学医療センターの調査で、58-98才の男女923人を4年半にわたって追跡。
食事と認知機能の関係を調査。
脳に良い食事をしていた人は、認知機能がおとろえる確率が53%低かった。
2015.3.19.認知症の国際的な雑誌「アルツハイマーズ・アンド・デメンティア」に掲載。
http://www.alzheimersanddementia.com/article/S1552-5260%2815%2900017-5/abstract
↑英語出来る人どうぞw
脳に良い食品
緑黄色野菜・淡色野菜・ナッツ・ベリー類・豆類・全粒穀物・魚・鶏肉・オリーブオイル・ワイン
脳にダメージ食品
バター・マーガリン・チーズ・お菓子・揚げ物・ファストフード
やはり体も脳も同じですね。
血液をサラサラにする油、不飽和脂肪酸○ 魚・オリーブオイル・ナッツ
血液をドロドロにする油 飽和脂肪酸× バター・チーズ・お菓子・揚げ物
狂った油 血液ドロドロ トランス脂肪酸× マーガリン・改善していないファストフード
サラサラ&抗酸化してくれる、脳に良い野菜果物たち○
ちょっと前のおうちブランチ
ノンシュガーイチゴジャム・ブルーベリー野菜ジュース・トマト・アスパラ・キノコ・大豆・サバ・卵・ブロッコリー・レタス
時々こう言う人がいる。
「食べ物を気にしてたのに、早く亡くなった人がいる。」と。
そうなんですよ。
同じ物を食べても持っている遺伝子が違うから、代謝が違う。
そのために同じ薬でも効く人とそうでない人がいる。
アルコールやカフェインなどわかりやすい。
病気になりやすい遺伝子と病気になりにくい遺伝子もある。
運動量だって違う。
だから同じ物を食べても同じになるとは限らない、と思っています。
でも、体はこういう栄養素を欲しがっている。
じゃぁ、食べようかな~って。
なにしろ認知症は、家族が大変ですからね。
うちの祖父がボケましたからb
日本人だったら納豆食べたいです。
納豆キナーゼが血栓を溶かします。
納豆の成分アセチルコリンが海馬(記憶)の味方です。
大豆レシチンだって活性化に役立ちます。
大豆は植物性女性ホルモンですから、骨や血管にも良いと思います。(大豆サプリは注意)
両親にしっかり食べてもらいたいなぁ。(;^_^A 私は活性化でいきたいですb
お菓子、揚げ物食べちゃいますけど、選んで食べてますw