篠崎博見ミュージアム

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日本人の心

2014-05-10 17:47:41 | アート・文化
ハリウッド版ゴジラがまたできた。
さて、どんな仕上がりか?
前回のハリウッド版ゴジラは、本当にがっかりしたものな。
ある人の言葉を借りるなら、
「魚食ってるやつはダメ」なのです。

今回のゴジラは、魚は食べなそうだけど…。

カリフォルニアロールはもはや寿司であって寿司ではない。
でも、旨いことは認めましょう。

今度のゴジラはカリフォルニアロールになれるのか!?

やはり、味覚とクリエイターの感性は文化とは切っても切れないのです!

となりのトトロは外国人のうけも悪くないようだが、日本人と同じ感性で見ているのかな?
メイとサツキが引っ越してきたときの日差しと、映画後半のヒグラシが鳴く雰囲気の違いとか、田園風景の変遷とか、きっと感じているものは違うでしょう。
まあ、この逆もあるわけで、フィールドオブドリームスをアメリカ人と同じ感性で日本人が見ているわけでもなさそうだし。

そんなわけで、私の作品は、まず日本的感性というか、ユーモアというか、そういうものを大事にしているのです。
まぁ意識しなくても、どっぷりと日本の中で育ってきたんだから自然と日本人的感性にはなるだろうけど。
国家としての日本には嫌いなところもないではないが、生活の中で育まれた日本人の感性は誇りでもあるのです。

むかしテレビで、お笑い芸人のヒロシさんが、ヨーロッパのどこかの国でネタをやって、
「自転車のサドルがありません!」
といっても、ちっともうけてなかったものな!

しかし、私は好きなネタだぞ。



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