篠崎博見ミュージアム

篠崎博見作品ギャラリー、受賞歴、活動歴は「カテゴリー」から!

好みの問題?

2013-12-13 23:26:50 | アート・文化
昨日は、ちょっとした用事があって笠間へ行った。

用事はすぐに済んだのだが、気まぐれで焼き物店巡り。
そして、ちょっとだけ営業。
画家として少しでも顔を売っておくのもお仕事のひとつなのである。

そしてさらに気まぐれで陶芸美術館にも行った。
今年は茨城県の美術館の年間パスポートを買ったので、気楽に行けるのである。

陶芸美術館に行くのは滅多にないが、初めてではない。
しかし、何でだろう。
美術館にあるのは、一級品ばかりなのだろうけど、お店で売っている焼き物の方楽しい。
「用の美」という言葉もあるようだが、それだけではないような気がする。
器以外の焼き物でも、お店に並んでいる物の方が楽しいんだよな。

自分も芸術を志しているから、センスや技術を磨くことや、一つの作品にどれだけのエネルギーを費やすかなど、身にしみてわかる。
でも、陶芸はお店で売っている物の方が楽しい。
一言で言うなら「いいなぁ、これ」と思う物の差。

そんなことを改めて感じた一日でした。



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