篠崎博見ミュージアム

篠崎博見作品ギャラリー、受賞歴、活動歴は「カテゴリー」から!

あんな事こんな事

2013-04-16 16:31:23 | アート・文化
少し落ち着いたので、一気にスパートをかけている自転車置き場づくりであるが、ちょこちょこ予定変更がでる。
そうしているうちに、新たな部品などが必要になりちょこちょこ買い足し。
もうちょっとで完成だ!

そして、同時進行しているのが、依頼された作品の制作と二科茨城支部展への出品作品。
近々始めなければならないのが、去年も参加した「行幸町わくわくフェスタ」の準備と、とある企画への企画書兼ポートフォリオの制作。

常にやらなければならないのが、冬眠中のプジョーのお世話。
冬眠にはいっておよそ一月半。だんだん冬眠プジョーの性格がわかってきた。
五日放っておくとちょっぴり御機嫌斜め。
一週間放っておくとすこぶる御機嫌斜め。
三日間放置ならそれほどでもないが、時々は御機嫌斜め。
人間なら面倒くさいやつだが、車だとちょっと可愛くも見えるから不思議だ。

そして、やらなければならない事ではないがやりたい事が、新相棒(助手)のエブリイいじり。
まだまだ、我が相棒としては相応しくない。
いかに我が相棒として相応しい車に仕上げるかは、いつものことだが財布とスケジュールに相談だな。

さて、そんなエブリイであるが、車としての面白さは存分にある。
いや、機械としての面白さかな。
私は、日産のリーフみたいな車はどうしても好きになれない。
電気自動車という事で、無駄に演出された未来感。
まぁ、リーフだけじゃないけど、何でもかんでも機械やコンピューターがやってくれることがもてはやされている。
なんか、機械の暖かみがないんだよな。
天空の城ラピュタの世界じゃないけど、機械には機械の暖かみがあるべきだと思うんだよ。
私の作品にも人工物が登場するが、そんな思いも込めている。

機械と人間が互いに対話できるようなのがいい。
現代の車の多くは、車と人間の間に壁があるような感覚がする。
人間がお願いしたことはそつなくこなすし、頼んでもいないことも気を利かせてやってくれるすばらしい奴。
でも、感情もなくお仕事だからこなしているサービスという感じ。

電気自動車だからって、何でもかんでもハイテクにする必要はないと思うんだよな。
ダイハツのエッセみたいなのに電気自動車というのがあってもいいんじゃないかな。
エンジンの代わりに電池とモーターはついているけど、あとはエアコンとパワステとオーディオくらい。
防音対策もほどほどなので、ロードノイズもほどほどに聞こえる。
それでいいじゃない。
電気自動車は静かさが売りだから、徹底してロードノイズもカットしないといけないのかな?

代車で乗ったキューブは15分乗ったら飽きた。
エブリイはクソがつくほど遅いし、騒音もすごい!
でも、ちっとも飽きない。
騒音対策はちょっとだけしたいけど、あらゆるものがダイレクトで楽しい。
まぁ、自分の好みでしかないけど、エブリイは良い車だ。
ちゃんと会話が出きるんだよな。
バイク好きがバイクをやめられないのも、きっとこういう所なんじゃないのかな。

機械の暖かさというと、ある陶芸家さんの作品にも言えるんだよな。
名前を出してもいいんだけど、その人はけっこう有名なのであえて出さない。
もし名前を出すと、その人の名前でこのブログに来る人がいるかもしれない。
でも、そうすると、その人の名を借りて自分を宣伝しているみたいで嫌なんだもん!

さて、その人の作品なんだけど、非常にメカとしての暖かみがあって良い。
その一方で、最近知ったある陶芸作家さん。
この人も、非常に緻密で目を引く独特なメカをデザインするんだけど、どうも無機質すぎる気がする。
どっちが好きかは人の好みだし、両方好きな人もいるかもしれないけど、私はやっぱり暖かみのある機械がいいな。
もちろん、この緻密なメカ陶芸をしている人の名前も伏せるけど、陶器に興味があって益子辺りにいく人なら、この2人が誰なのか分かるんじゃないかな。

まぁ、車の好き嫌いも同じようなものか。

ああ、あとはプジョーの冬眠小屋を作りたい!!!


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