篠崎博見ミュージアム

篠崎博見作品ギャラリー、受賞歴、活動歴は「カテゴリー」から!

勇気ある人をみた

2013-03-13 09:11:37 | アート・文化
昨日の夜、絵を描きながら報道ステーションを見ていたら、素顔を出して原発の作業員のひどい待遇や現状を訴えている人がいた。
やはり、NOはNOと堂々と言うべきだよね。

そこで、私も堂々と言うぞ!
エブリイを買ったので、遠いところでの個展開催を本格的に計画していこうと思っている。
しかし、個展を開く環境は地域によって結構違う。

私は長年、故郷の埼玉で個展を開きたいと思っているのだが、なかなか良いところが見つからない。
できれば、故郷の川島町に近い川越で個展を開きたいと思っているのだが、実に環境が悪い。
ここからは名指しは避けるが、勘違いしたギャラリーが多い。
いや、ギャラリーといいながらギャラリーと言えないようなのも多数。

一番がっかりするのは「営利目的はご遠慮ください」といったやつ。
そんなことをいいつつ
「川越から芸術を発信する」
とか
「芸術活動を支援する」
とか言っているからどうしようもない。

芸術を支援したいなら、販売なども支援してこそじゃないの?
芸術で身を立てようとしている新人達を支援してこその芸術の街だし、そのためには、個展の宣伝活動から販売まで支援してこそだよ。
芸術は、無償であり、お金を取ることは不純だとでも思っているのかね?

その他にも、販売をすると、お金の管理など煩雑な作業が増えるし、トラブルも起きやすくなるという問題もある。
もし、そういう事を避けるために販売を禁止しているなら「芸術活動の支援」のような事は言わないでほしい。
絵画サークルで絵を描いているからそれを発表したい、という人から、本気で芸術に勝負をかけている人まで、すべてを支援して欲しい。

それに比べると、水戸周辺は恵まれているとつくずく思う。
なかには、販売可はもちろん、作家が在廊しなくても販売まで管理してくれるギャラリーもある。

さて、そんな状況の個展in埼玉企画であるが、やっと候補になりそうなところが見つかった。
あとは、実際にギャラリーの様子を見て、良さそうなら本格的に計画をスタートしよう。

目的は「不特定多数の人に見てもらう」こと。
「不特定多数に気に入ってもらう」ではないことに注意!!
最初の笠間での個展もこれを目的にしていた。
無名の画家を脱するには、とにかくたくさんの人に見てもらうことと、でかい賞を取ることが必要。
無名であるので、たくさんの人に見てもらうことは必須。
不特定多数に見てもらって、その中の一部の人に熱烈に愛されれば大成功なのである。
そのためには、たくさんの人が集まる場所であることが必要。

茨城では、ほんのちょびっとだけ有名になったので、次は故郷の埼玉だ。

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