アメリカの負い目(原爆空爆無差別大虐殺60万人)払拭作戦
大東亜戦争日本対アメリカを、日本極悪軍人加害者対か弱い被害者日本国民にすり替えた。
「太平洋戦争史」
20年十二月八日。GHQは、真珠湾攻撃から4周年にあたるこの日、全国の新聞に連載記事「太平洋戦争史」(GHQ民間情報教育局提供)を掲載させた。連載は10回にわたり、満州事変から終戦に至るまでの「日本の悪行」を強調する内容のプロガバンダ史だ。
「真相はかうだ」
昭和20年12月9日からベートーベンの5番が流れNHKラジオ責任すり替え捏造番組「真相はかうだ」が始まった。
敗戦から四カ月、GHQの指導下、NHKラジオは「真相はかうだ」後の「真相箱」を開始。「太平洋戦争史」をドラマ仕立てにしたもので、週1回、日曜午後八時半から三十分、9日から10回放送された。しかし再放送があり、結局、放送されなかったのは週に二日だけであった。
少年の素朴な問いに、反軍国主義思想の文筆家が答える形式のドラマだ。「日本を破滅と敗北に導いた軍国主義者のリーダーの犯罪と責任を日本の聴取者の心に刻ませる」目的で、内容は一方的なものだった。(民間情報教育局ラジオ課)大人は真相箱を「偽相箱」と呼び、大人には嫌われた。
「日本人は大本営や軍部に巧みにだまされて、戦争に引きずり込まれたのだ。米国はこの気の毒な日本人を救うために、日本の軍部を叩きのめして、いかにこの戦争が無益なものであったかを思い知らしめるために、止むを得ず原子爆弾を使わなければならなかった。原子爆弾の投下は、戦いをなお続けようとするなら、日本は迅速かつ徹底的な破壊を被るという連合国側の予告を、日本の指導者が無視した結果なのだ。従ってすべては日本の軍部の責任であり、憎むべきは日本の軍部であることを、日本人は今こそ自覚しなくてはならない・・・」責任を逆にすり替えた謀略宣伝なのだ。したがって「太平洋戦争史」と「真相はかうだ」などが扇動するところの逆が真実なのだ。
この「捏造箱」は「真相はかうだ・質問箱」、「真相箱」、「質問箱」と、名前・内容を少しづつ変えながら、昭和二十三年八月まで三年間続けられた。一方、『太平洋戦争史』は翌年四月に単行本として出版されベストセラーとなる。出版前に、文部省が「各学校は各々これを購入の上、教材として適宜利用せらるべきものとす」という通達を出していた。ここで教員は更に洗脳された。
学校教育でも1945年12月31日、民間情報教育局は、修身、国史、地理の学校の授業を即時中止するよう指令を発し、これらの教科書がすべて回収され、国史教材として『太平洋戦争史』を用いた。この本は、日本国民は軍部にだまされていた、悪いのはすべて軍部だ、原爆や東京大空襲など無辜の民に対する戦慄すべき大量虐殺も、アメリカではなく軍部のせいだとするものであった。戦争を日本対アメリカでなく、か弱い被害者日本国民対極悪加害者軍国主義者に洗脳教育ですり替えたのだ。子供は関心が薄い新聞やラジオなどではなく、なんと信頼すべき身近な教師によってほとんどが洗脳されているのだ。
修身教育とは、古今東西の偉人の逸話を通じて、努力、忍耐、責任、公益、勤勉などを子供たちに学ばせ、人格を育成する教科だった。
「精撰『尋常小學修身書』」の監修者、八木秀次は、修身教育について次のように話している。「・・・修身を学んだ世代は具体的な人物像を通じて血の通った形で道徳を学んでいた。・・・共通の人物像を結ぶことで、親と子が、兄弟が、夫婦が、職場の同僚が、共通の了解を行ない、それが人々の間に価値観の共有とコミュニケーションを生んでいる。ここには『世代の断絶』も『価値観の相違』ということもない」。
戦後の日本では、戦前の修身教育は軍国主義の象徴と見なされ、全否定された。戦後、「公」ではなく「私」優先のわがまま教育がなされ続けた。これが戦後教育の実態である。現在の日本の世相はその結果なのだ。
日本人は護国のため、家族のため、大人は一生懸命生き抜いて投降せず、最後まで全力を尽くし戦ったが、負けた。しかし敗戦後、アメリカの負い目払拭の洗脳の嵐の中、大人は屈せず洗脳されなかった「終戦から7年後の昭和27(1952)年に日本が独立すると、戦犯釈放運動で成人4000万人の署名が集まった」。そして、1946(昭和21)年1月、昭和天皇は人間宣言して、その年の2月から9年かけて、日本各地を巡幸の際、国民(成人)は温かく迎えたではないか。
しかし、空虚な子供の心に学校で刷り込まれた、か弱い被害者国民対極悪加害者軍国主義史観は、今では加害者アメリカを、完璧に消滅させ、生き続けている。『太平洋戦争史』この捏造が現在に至るまで残るのは、当時の子供への洗脳が、いかに有効だったかである。サイパン・沖縄などの民間人が巻き込まれての死は、アメリカが攻撃したから死んだのだ。アメリカが攻撃しなければ死んでいない。起因は敵国アメリカなのに、戦争なのに、日本国の戦陣訓、日本国の極悪軍国主義に殺されたと何度も再放送するNHK、元NHK職員、マスコミ、。日本はか弱い被害者国民対極悪加害者軍国主義史観に、すっぽりと覆われている。目覚めよ、日本よ、日本人よ。
大東亜戦争日本対アメリカを、日本極悪軍人加害者対か弱い被害者日本国民にすり替えた。
「太平洋戦争史」
20年十二月八日。GHQは、真珠湾攻撃から4周年にあたるこの日、全国の新聞に連載記事「太平洋戦争史」(GHQ民間情報教育局提供)を掲載させた。連載は10回にわたり、満州事変から終戦に至るまでの「日本の悪行」を強調する内容のプロガバンダ史だ。
「真相はかうだ」
昭和20年12月9日からベートーベンの5番が流れNHKラジオ責任すり替え捏造番組「真相はかうだ」が始まった。
敗戦から四カ月、GHQの指導下、NHKラジオは「真相はかうだ」後の「真相箱」を開始。「太平洋戦争史」をドラマ仕立てにしたもので、週1回、日曜午後八時半から三十分、9日から10回放送された。しかし再放送があり、結局、放送されなかったのは週に二日だけであった。
少年の素朴な問いに、反軍国主義思想の文筆家が答える形式のドラマだ。「日本を破滅と敗北に導いた軍国主義者のリーダーの犯罪と責任を日本の聴取者の心に刻ませる」目的で、内容は一方的なものだった。(民間情報教育局ラジオ課)大人は真相箱を「偽相箱」と呼び、大人には嫌われた。
「日本人は大本営や軍部に巧みにだまされて、戦争に引きずり込まれたのだ。米国はこの気の毒な日本人を救うために、日本の軍部を叩きのめして、いかにこの戦争が無益なものであったかを思い知らしめるために、止むを得ず原子爆弾を使わなければならなかった。原子爆弾の投下は、戦いをなお続けようとするなら、日本は迅速かつ徹底的な破壊を被るという連合国側の予告を、日本の指導者が無視した結果なのだ。従ってすべては日本の軍部の責任であり、憎むべきは日本の軍部であることを、日本人は今こそ自覚しなくてはならない・・・」責任を逆にすり替えた謀略宣伝なのだ。したがって「太平洋戦争史」と「真相はかうだ」などが扇動するところの逆が真実なのだ。
この「捏造箱」は「真相はかうだ・質問箱」、「真相箱」、「質問箱」と、名前・内容を少しづつ変えながら、昭和二十三年八月まで三年間続けられた。一方、『太平洋戦争史』は翌年四月に単行本として出版されベストセラーとなる。出版前に、文部省が「各学校は各々これを購入の上、教材として適宜利用せらるべきものとす」という通達を出していた。ここで教員は更に洗脳された。
学校教育でも1945年12月31日、民間情報教育局は、修身、国史、地理の学校の授業を即時中止するよう指令を発し、これらの教科書がすべて回収され、国史教材として『太平洋戦争史』を用いた。この本は、日本国民は軍部にだまされていた、悪いのはすべて軍部だ、原爆や東京大空襲など無辜の民に対する戦慄すべき大量虐殺も、アメリカではなく軍部のせいだとするものであった。戦争を日本対アメリカでなく、か弱い被害者日本国民対極悪加害者軍国主義者に洗脳教育ですり替えたのだ。子供は関心が薄い新聞やラジオなどではなく、なんと信頼すべき身近な教師によってほとんどが洗脳されているのだ。
修身教育とは、古今東西の偉人の逸話を通じて、努力、忍耐、責任、公益、勤勉などを子供たちに学ばせ、人格を育成する教科だった。
「精撰『尋常小學修身書』」の監修者、八木秀次は、修身教育について次のように話している。「・・・修身を学んだ世代は具体的な人物像を通じて血の通った形で道徳を学んでいた。・・・共通の人物像を結ぶことで、親と子が、兄弟が、夫婦が、職場の同僚が、共通の了解を行ない、それが人々の間に価値観の共有とコミュニケーションを生んでいる。ここには『世代の断絶』も『価値観の相違』ということもない」。
戦後の日本では、戦前の修身教育は軍国主義の象徴と見なされ、全否定された。戦後、「公」ではなく「私」優先のわがまま教育がなされ続けた。これが戦後教育の実態である。現在の日本の世相はその結果なのだ。
日本人は護国のため、家族のため、大人は一生懸命生き抜いて投降せず、最後まで全力を尽くし戦ったが、負けた。しかし敗戦後、アメリカの負い目払拭の洗脳の嵐の中、大人は屈せず洗脳されなかった「終戦から7年後の昭和27(1952)年に日本が独立すると、戦犯釈放運動で成人4000万人の署名が集まった」。そして、1946(昭和21)年1月、昭和天皇は人間宣言して、その年の2月から9年かけて、日本各地を巡幸の際、国民(成人)は温かく迎えたではないか。
しかし、空虚な子供の心に学校で刷り込まれた、か弱い被害者国民対極悪加害者軍国主義史観は、今では加害者アメリカを、完璧に消滅させ、生き続けている。『太平洋戦争史』この捏造が現在に至るまで残るのは、当時の子供への洗脳が、いかに有効だったかである。サイパン・沖縄などの民間人が巻き込まれての死は、アメリカが攻撃したから死んだのだ。アメリカが攻撃しなければ死んでいない。起因は敵国アメリカなのに、戦争なのに、日本国の戦陣訓、日本国の極悪軍国主義に殺されたと何度も再放送するNHK、元NHK職員、マスコミ、。日本はか弱い被害者国民対極悪加害者軍国主義史観に、すっぽりと覆われている。目覚めよ、日本よ、日本人よ。