今月で営業を終了する松鶴丸さん。
7/28のラストランは松鶴丸/しあき丸どちらに乗ることになるかわからないので、その前に乗ってきました。
結果はトホホでしたが、お世話になった船体に心からのお礼とお別れを言うことができました。
(船長へのお礼はあらためて7/28に!)
古くても、本当に釣りのしやすいいい船体でした。
ありがとうありがとう!
松鶴丸のいいところの例をひとつ挙げると、船縁ではなくキャビン側に取り付けられた大量のロッドホルダー。
お客さんが全員複数本のロッドを持ち込んでも、余裕で収納することができます。
予備のロッドを船縁に立てるのは大物に横走りされたときのトラブルの原因になるので、青物ルアー船では原則NG。
そのような細かい事にまで配慮された船は実はそれほど多くありません。
他にもありますが、長くなるのでこの位にしておきます。
外房ヒラマサ黎明期からの歴史を牽引してきた松鶴丸さんの営業終了は残念でなりませんが、その精神は多くのアングラーの心に深く刻み込まれていると思います。
FREE SPIRITS!
スタイルもメソッドも、決めるのは個々のアングラー。
教祖もカリスマも必要ない。
松鶴丸は、大勢の野生アングラーを野に解き放ちました。
彼らは(私を含めて)今後、何を求めて、どこに向かうのでしょう。
震えて待て!(笑)