勤労感謝の日に勤労する私に感謝してくれる人は誰かいるのだろうか・・・などとぼんやり考えながらデスクに向かっていたらすっかり行き詰ってしまったので、気分転換のため魔界へ。
お気に入りの「裂波」が安くなっていたのでひとつ補充した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ed/2693b58a0bc73065b97722a421367bc5.jpg)
数多くあるルアーの中で、結局いつも同じ品番のものに回帰してしまうのは、成功体験に囚われているからというよりも、海中でのルアーの動きや泳ぐレンジが手に取るように分かるから。
使い慣れないルアーだと、自分が今何をしているのか(=ルアーがどこをどう泳いでいるのか)さえ分からなくなることがしばしばある。
特に初めてのャCントを探るときは、それでは釣りにならない。
メタルジグの場合、私のパイロットルアーはヒラジグラの60g~80g。
イメージ通りのレンジで、イメージ通りにアクションさせられるということは、ここ一番というときに頼れる勝負ルアーとしても、最も大切な要素だと思う。
現在修行中のアジングでは、1.5gのジグヘッドと、2インチのピンテールグラブの組み合わせ。
これ以外は使っていない。
他のウエイトや他の形状のワームに浮気すると、ようやくつかみかけた微妙なレンジの感覚が狂ってしまうような気がするからである。
そして、カゴ釣り用に安いPEラインを仕入れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/50/57794329d877f792f046b0d62c982547.jpg)
これまでは、アジやイサキをメインに狙っていたので、PE1.5号にナイロンリーダー6号という組み合わせで釣っていたが、来年はPE2号とナイロンリーダー8号の組み合わせにしようと思う。
PEラインの値段はピンキリで、8本組の高級品の中には目玉が飛び出るような価格のものもあるが、私はなるべく安価な製品(国産品に限る)を使って、ただし巻き替えだけは頻繁に行うようにしている。
高価な製品を使うと、「勿体ない」という気持ちが生じてライン交換のタイミングが遅れ、結果としてラインブレイクの原因になってしまうと思うからである。
釣りの最中にラインが岩礁やカジメの根に擦れてしまったときは、見た目は異常が無くても、次の釣行までに巻き替える。
一回の釣行でお釈迦になることも珍しくないので、私の懐具合では、とてもじゃないが高価なラインは使えない。
あの高価なラインは、いったい誰が買っていくのだろう?