さて、三連休である。
台風通過による時化の影響が気になるが、駄目元で出撃だ。
今回も、アジ釣りからの泳がせ釣りで大物狙い♪
午前3時、堤防ャCントに到着。
あまり早く到着して釣りを開始しても、朝まずめの時合までに活き餌用のアジが弱ってしまったのでは意味がない。
海の様子を見てみると・・・あれ？べた凪ぎ？
南東からのウネリが入るんじゃなかったっけ？
予報なんて当てにならないなあ、と苦笑しながらタックルをセットする。
まずは、カゴサビキで活きアジを調達。
早く勝負をつけるために、ちょっとお高いが最強爆釣サビキを使う。
仕鰍ｯを投入すると、すぐにレギュラーサイズのアジがヒット。
一投一匹でコンスタントに釣れ続き、活き餌用バッカンはみるみるうちに一杯に。
その後も、大きめのアジを順次クーラーボックスに移し替えながらサイズを整えてゆき、18～20cmの丁度良いサイズが1ダースほど揃ったところでアジ釣りは終了。
未明の港から勢いよく出港していく漁船団を見送りながら、のんびりと泳がせ釣り用のタックルを準備。
焦る必要はない。
エビ網の小型船はすぐに戻ってくるので、活き餌投入はその後だ。
仕鰍ｯはもちろん、タナ調整の可能な「かめやま式」エレベーター仕鰍ｯ。
エビ網船が帰港した頃合いを見計らって、船道筋のャCントに仕鰍ｯを投入。
青物の回遊を想定して、タナはやや高めに設定した。
しばらくすると、泳ぎまわるアジの振動で小刻みに震えたていた竿先が、突然大きくお辞儀をした。
よしっ！ヒットだ！
これがもし青物ならライン止めから外れたラインが勢いよく放出されていくが、その様子はない。
ということは・・・
今シーズン初物のあの魚ですな♪
しばらく待ってから大きくアワセを入れ、ャ塔sング＆ゴリ巻きで一気に魚を浮かせる。
姿を現したのは、小振りながら嬉しいヒラメ君、４３ｃｍ。
5号竿でどっこらしょとごぼう抜き。
よしよし、幸先がいいぞ。
この調子で座布団級もしくは青物をと期待したが・・・・・
その後は何の事件も起きなかった。
ヤッパリベタ凪ヨクナイ。
午前8時。
ぽかぽか陽気の平和すぎる堤防を撤収。
さあ、とっとと帰って魚を捌こう。
◇◇◇◇◇
今回のお持ち帰り。
餌にするには少々大き過ぎてクーラーボックスに移動させたアジ、MAX２５ｃｍ。
このサイズしか釣れなければ構わず泳がせるんだけどね（笑）。
中型以上のヒラメや青物なら、25cmのアジでも平気で食ってくる。
アジはシンプルに叩いて、しょうが醤油と薬味で頂きます♪
ソゲを卒業したばかりのヒラメJr.君は、お刺身で。
スズキやタイもそうだが、白身の魚はあまり大きくない方が身が柔らかくて美味しい気がする。
スズキならフッコサイズまで、ヒラメなら50cm前後か。
それでも「大きな魚を釣りたい」と思ってしまうのは、私も含めて釣り人の因果な習性（笑）。
晩酌のお酒は、山梨県白州の「七賢」ひやおろし。
樽のままひと夏越させて熟成した「ひやおろし」は、この時期にしか味わえない秋の味。
美味しゅうございました。
海の状況は悪くないので、この三連休は各方面から良い報告が聞けるのではなかろうか。
出撃中の皆様のご健闘をお祈りいたします。
