外房ヒラマサに行ってきました。
外房ヒラマサ各船では1週間ほど前から好釣果が続き、ヒラマサ全員キャッチなどという情報もSNS上で飛び交っていました。
今年も年初からトライしていますが、まだ一本も釣っていないので、なんとかこの辺りでリベンジしたいところです。
小雨の残る中、大原港から出船。
ウネリはそれ程でもありませんが、風はそこそこ吹いています。
海面もざわざわとザワついていい感じ。
釣れる気しかしません😁。
ポイントは、いすみ沖に広がる通称「器械根」(または機械根)。
水深20m〜30mの広大な岩礁帯は、イセエビ、サザエ、アワビなどの好漁場になっています。
また、釣りではヒラマサのほか、ひとつテンヤマダイの発祥地としても知られています。
(データ出所:海上保安庁「海洋情報表示システム」)
外房ヒラマサ各船では1週間ほど前から好釣果が続き、ヒラマサ全員キャッチなどという情報もSNS上で飛び交っていました。
とにかく釣れる気しかしません🤣。
しかし、どうも様子が変です。
魚探にはベイトフィッシュの影は映るものの、大型魚の気配がありません。
せめてイナダ、サンパクでも居てくれれば、ヒラマサが混じっている可能性も高いのですが、船中誰のロッドも曲がらないまま、刻一刻と時間だけが過ぎていきます。
いつの間にか雲が消え、真夏のような陽射しが降り注ぎますが、皆さんの表情は晴れません。
どんよりお疲れモードです💦。
転々とポイント移動を繰り返し、最後の流し。
本日初めて、魚探に魚影反応が出ました!😳
集中力を奮い起こしてジギングでレンジを探っていると・・・
グインッ!と竿先を大きく引き込むアタリ。
食った!いや外れた!
すぐにリールのベールを起こして同じレンジまでフォール。
再度アクションを入れてやると、グググンッ!
また食った!そしてまた外れた!
ぐわああっ!😫
結局、この日のドラマはそれだけでした。
船中、青物は一本も上がらないまま沖上がり。
あの魚はいったい何だったのでしょう。
いい感じのアタリだっただけに悔しいです。
ヒラマサではなくヒラメかマハタ、マダイだったと信じたい😅。
◇◇◇◇◇
後日談です。
この日、外房ヒラマサ船はどこも厳しい状況だったようで、海況データを調べてみました。
好調だった1週間前から大きく変化していることが分かります。
(データ出所:千葉県水産総合研究センター)
黒潮が離れて潮目が消え、冷たい潮が入り込んでいますね。
後付けの分析ではありますが、データを見ると納得です。
僅か数日の間にガラリと変わってしまう海。
もしもこの変化を予測して「X-Day」に先回りすることができたなら・・・
はい。釣れる気しかしません🤣👍。