潮待小屋

GWドタバタ釣行

 

5月1日。
ウネリの残る外房を避け、安全第一で内房シリヤケ調査に出鰍ッた。





まだ暗いうちに現場に到着したが、さすがにGW。
既に大勢の釣り人がスタンバイしている。
空きスペースを見つけて釣り座を定め、夜明けとともに戦闘開始。

しかし・・・
ん~、釣れない。
周りでも一杯もあがらない。
足元に墨跡はあるのだが・・・

そこへ、釣友のrickeyさんが到着。
二人で並んでエギをズリズリ(笑)。

やがて、私たちから少し離れた右サイドで立て続けに数杯のシリヤケが揚がった。
おお!イカいるじゃん。
時合到来か?

しかし、その後は再び沈黙。
rickeyさんと二人で、釣れない言い訳をあれこれ並べて慰め合う。
「個体数が少ないんでしょうねえ」
「水温も随分低いですよ」
「岸壁に沿って回遊してきても、私たちの前に到着する前に釣られちゃいますね」
「釣れてるときにラインしてちゃダメですよね」(B.サーフさんがトローリングでマグロを狙っているらしい)

そうこうするうち、今度は私たちの左サイドの離れた場所で数杯続けて揚がった。
おおお、何故そっち?
私たちの周りだけ誰も釣っていない(汗)。
これはやっちまったかなあ、と思っていたら・・・

ついに、その時がやってきた!
待望のファーストヒット!
私じゃなく、rickeyさんに(笑)。
やりましたね。おめでとうございます。

ようやく私たちの周りでもャcャcと反応が出始める。
私の隣でさっきまで釣れない釣れないとぼやいていたおじさんにもファーストヒット。
そして、rickeyさんが二杯目。
お見事でございます。

そして私は・・・・

はい。ボウズでした(泣)。
ファミリーフィッシングの初心者ママさんにも釣れていたのに、私ひとりだけボウズ。
ひええええ!
こんなことってあるの?

無情にも帰宅予定時間となり、疲労と傷心でズタボロになった体を引きずって帰路についた。
ちくしょう、絶対にリベンジしてやる!


>rickeyさん、お疲れ様でした。
 悶絶する私に暖かい励ましのお言葉の数々、有難うございました(笑)。
 あの状況で2杯キャッチはお見事でございます。
 やはりボトムキープとエギを引くスピードの技術なのでしょうか。
 今後はズリング師匠と呼ばせていただきます♪


◇◇◇◇◇


5月3日。
リベンジに出撃しようとしていた私に、奥さんが一言。
「明日出かけるから、朝9時までに帰ってきてね。」
マジすか!突然言われても困るんですけど・・・
内房に遠征したら間に合わなくなるので、シリヤケ討伐は見送って、近場で食材調査することにした。





やってきたのは、サーフから伸びる某堤防。
やっぱり私は、東京湾より太平洋が好き。

足元の海面には、朝まずめの弱い光を反射してキラキラと光る小さなイワシの群れが見える。
この下に、きっとフィッシュイーターが居る。
さっそくシーバスタックルにジグヘッド+ワームをセットして、調査開始。

ワームのカラーやリトリーブのレンジを変えながら広範囲を探っていると・・・

ピックアップ直前のワームに、ガツン!と何かが食いついた。
すかさず合わせをキメて、秒殺でネットインしたのは・・・





肉厚ヒラメ、55cm。
最近ボウズ続きで魚の顔を忘れかけていたので、素直に嬉しい。
やったね♪

最初からそこに居たのか、それとも遠くからルアーを追ってきて、ピックアップ動作で突然動きが変わったために反射的に食いついたのかは分からないが、足元まで丁寧にルアーを引くことが大事だとあらためて思った。

帰宅予定時間となり、ナイフで血抜きをして発泡スチロールのクーラーボックスに魚をしまっていたら・・・





バタンバタン!と最後のひと暴れ。





「活きのいいヒラメ持って帰るよ」とラインの家族グループにメッセージを入れて、急いで帰路についた。


<本日の「久しぶりに曲がった」タックル>
ロッド:タイドマーク・アルテサーノ・エヴォルティア100/10
リール:ステラSW4000XG
ライン:PE1.5号+フロロリーダー8号
ルアー:ジグヘッド+ワーム






上から順番にカラーローテーションして、ピンクラメにヒットした。


◇◇◇◇◇


さて、料理編である。
わが家の台所に久しぶりにお魚さんが来た(笑)。







アラも全部使うよ。





まずはお刺身。
エンガワも沢山取れた。





こちらはマリネ。
オリーブオイルに、バルサミコ吹Aクリアンサ吹A塩、胡椒を加えたソースで和えてみた。
色合いはイマイチな感じになってしまったが、新タマネギのスライスとの相性はとても良かった。





アラ汁は、最初に昆布で出汁を取り、その後アラの出汁を取る。
ダシがらのアラを取り除いたら味噌を溶いて器に注ぎ、香り付けのミツバを散らして完成。





祝杯は、秋田の山本合名さんの「山本」潤黒(ピュアブラック)で。





最後の締めは、「ヒラメ雑炊」。
朝の釣行の疲れもありついつい酔っぱらって写真を撮るのを忘れたが、実はこの雑炊が一番美味しかった。
また食べたいな(笑)。

今回の釣行の正直な感想。
シリヤケは、ヒラメより難度高いっす(汗)。
もっと研究しなくちゃ・・・(^^;;。

       

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コメント一覧

かめやまこ
mozzさん、おはようございます。
いえいえ、たまたまいい日に当たっただけです。
こればかりは運なので、ラッキーでしたというほかありません(^^;;。
かめやまこ
びっちゃさん、おはようございます。
きれいな天然物ですよ。
今年のGWは、房総各所でイワシ祭りだったみたいです。
皆さん楽しまれたようで、めでたしめでたしです。
mozz
こんばんは、かめやまこさん。
なんだかんだでヒラメハンターですね!ルアーは最後の一巻きまで
分からないもんですね。
なかなか自分は上がらないもんで五枚おろしが出来ないですよー
かめやまこ
まこあぱさん、こんばんは。
地元の方が、今年は水温が低いと言っていました。
シーズンインも少し遅れているのでしょうか。
近いうちにリベンジに行きたいと思っています。

ヒラメは5枚おろしという方法で捌きます。
背骨に沿って真ん中から包丁を入れ、ヒレの方向へ捌いていきます。
慣れると簡単ですよ。
かめやまこ
シーバカさん、こんばんは。
今年もシリヤケの出だしは今一つのようです。
数年前の爆釣劇が異常だったのでしょうか。
美味しいイカ、食べたいです・・・・
かめやまこ
rickeyさん、こんばんは。
先日はお疲れ様でした。
ぜひまたご一緒させてください。
見事なシーバス捕獲もおめでとうございます。
やっぱりイワシ効果は絶大ですね。
かめやまこ
キャロルさん、こんばんは。
昨日はシーバス、ヒラメ狙いには良い日だったようです。
rickeyさんも見事なシーバスを捕獲されていますね。
外房一帯で、お祭り状態だったのではないでしょうか。
まこあぱ
http://makoapa.blog36.fc2.com/
こんばんわ!
シリヤケは釣れなくともヒラメは釣っちゃう!
釣りは奥が深く難しいものですね。
シリヤケはどうにも内房はあまり良くないようです。
もう少し時間が必要なのかも。

ヒラメは綺麗に捌きますね。
何回か捌いていますが、ここまで美しく捌けたことがありません。今度、捌きのコツも教えてください。
シーバカ
なに近場でしれ〜っとヒラメ釣ってるんですか~!
なんて冗談はさておき・・・

いや~、素晴らしいですね。
美味しそうなヒラメGETおめでとうございます。
料理もホント素晴らしいですね。
亀山亭も大賑わいですね(笑)

シリヤケは数さえいれば釣れそうですが。
人大杉だと思いますよ(笑)
キャロル
 かめやまこさん
 きれいな天然ヒラメですね。みなさん、いろいろ結果を出されて、いいなあ。 
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