リベンジマッチに行ってきました。
船宿はいつもの大原漁港、松鶴丸さんです。
北東風がやや強く、海上にはウネリも出ています。
北東風がやや強く、海上にはウネリも出ています。
ポイントに向かう途中、船が波を乗り超える衝撃で何度もお尻が宙に浮きました。
海のコンディションはあまり良くありません。
お尻が痛い
ポイントは、いすみ沖の通称「器械根」。
お尻が痛い
ポイントは、いすみ沖の通称「器械根」。
水深20m前後を狙います。
外房ヒラマサ船は、エンジンを止めて風を真横から受けて船を流す「ドテラ流し」のスタイル。
追い風の流しでは迎え潮、向かい風の流しでは逆に払い潮になり、一回毎に船の向きを変えてくれます。
私の場合、払い潮の流しはもっぱらジギングですが、追い風の流しではキャスティングタックルに持ち替えることが多いです。
最初のポイントではアタリなし。
魚探にポツポツ魚影反応は出るのですが、どうにも口を使ってくれません。
うーん、難しい。
移動中のもぐもぐタイム
◇◇◇◇◇
少し沖に出して2箇所目のポイント。
少し沖に出して2箇所目のポイント。
ここも水深は20m前後。
落差5m程度の凸凹のある根周りです。
払い潮(向かい風)の流し。
ボトムに良さそうなベイト反応が出ました。
チャンスタイムです。
(魚探の見方についてはまたあらためて)
ラインを送り出しながら底層をネチネチふわふわと誘っていると・・・
ドスン!と乗りました。
よしっ!来ただろこれ!
ここまでは前回(10/23)の釣行でヒラマサと思われる魚をバラしたときと同じ流れです。
魚のサイズ感もほぼ同じ。
でもここからは違います。
前回のミスの記憶がまだ鮮明に残っている私は、ラインのテンションをできるだけ一定に保ちながらファイトしました。
そのために意識したことは、
1.追いアワセは入れない
2.ポンピングをしない
3.ロッドのベンドカーブを維持して弾力を活かす
の3つ。
派手なファイトはNGです。
事前のイメトレも奏功し、魚は思いのほかすんなりと浮いてきました。
無駄に魚を怒らせないことも大事です。
無駄に魚を怒らせないことも大事です。
最後に水面で人の姿を見て驚いた魚がひと暴れし、少しドラグが出ましたが、それ以外は特に危なげなく船長の構えたネットの中に収まりました。
リベンジ成功!
画像は松鶴丸さんのブログからお借りしました
自分なりに納得のいくやり取りでキャッチした嬉しい一本。
フックはかんぬきの脇にギリで掛かっていました。
魚はすぐに船長に写真を撮って頂き、速攻リリース。
写真では大きく見えていますが多分10kgも無いので、弱らせないこと優先で計測はしていません。
もっと大きくなってまたおいで!
◇◇◇◇◇
その後も沖上がり時間まで何度かチャンスタイムがありましたが、魚に口を使わせることができず、追加キャッチはできませんでした。
残念!
ムズい!
でも面白い♪
秋の外房ヒラマサはこれからハイシーズンを迎えます。
魚は間違いなく居るので、引き続きサイズアップを狙いたいと思います。
<使用タックル>
ロッド:CBONE HRM606
リール:シマノ ステラSW8000HG
ライン:PE4号+リーダー60LB
ジグ:CBONE G2シルバーグロー130g
フックサイズ:4/0