※9月23日の釣行記です。
シルバーウイークの最終日。
性懲りもなく夜磯に出撃した。
さすがに休日とあって、めぼしいャCントにはどこも先行者が入っている。
連休最終日ならすいているのでは?・・・と考えたのだが、甘かった。
とにかく誰もいない釣り場で釣りをしたい私は、例によって海岸線を放浪し、LEDの灯りの見えない無人磯を探索。
ダメ元で、今までノーマークだったャCントに入ってみた。
駐車スペースからてくてく歩くこと約10分。
到着した磯は足場もよく、釣りやすそうだ。
足元にさほど古くないピトンの穴がいくつかあるところをみると、ここに通う常連師も少なからずいるらしい。
前回のようにイサキが釣れたら嬉しいなあ、などと虫のいいことを考えながらカゴフカセ仕鰍ッで釣り開始。
すると、開始早々、尺メジナがヒット。
とりあえずボウズ逃れでスカリにキープ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/8c/f8e42c8865567be65c8fc6c0c0427b14.jpg)
その後もメジナばかりが続けて食ってくる。
あらら。メジナの巣を引き当ててしまった(汗)。
しかし、サイズは小さい。
足裏~尺前後の小型ばかり。
2匹目以降はオールリリース。
そうこうするうち、針鰍ゥりしない小さなアタリが頻繁に出るようになった。
なんだろう?
カワハギだったらラッキーだと思ってチヌ針2号に結び替えてみたところ・・・
アタリの正体は、夜釣りの定番外道。
シマシマのカゴカキダイだった(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ec/a6fb4d997e0e7cb25596e21b2f37bb15.jpg)
一匹目のシマシマをリリースした後、私はふとあることを思い出した。
某WEB魚図鑑の記述によれば、カゴカキダイは市場に出回ることはほとんどないが、実は大変美味しい魚なのだという。
確かに、カラフルな外道は概して美味しい。
試しにキープして、味見してみよう。
その後、微妙なアタリに苦労しながらなんとか2匹のシマシマをキャッチ。
もっと小さな針があれば効率よく釣れたかもしれない。
東の空が明るくなり始める頃にはシマシマに代わって木っ端メジナとフグの猛攻が始まり、釣り終了のサイン。
何だかグダグダな釣行になってしまったが、初めての食材をゲットできたのでまあ良しとしよう。
お疲れ様でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f4/fc334b16c3c26fbd94d77fd00c2bd830.jpg)
あらためてまな板に載せて眺めてみると、ほうら、美味しそうじゃないか(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a2/92af5702839cd0b003d3e1dc1bcc2d86.jpg)
メジナと一緒に刺身にして皿に盛り、夕食のテーブルに出してブラインドチェック。
この魚、何かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6b/9c60080e6e40d9065576f13da8566fca.jpg)
すると、さすがに舌の肥えた子供達。
上の魚はメジナだとすぐに言いあてた。
下の魚は・・・
何これ?甘くて美味しい!
分からない分からない初めて食べたよこんなの!と大絶賛。
カゴカキダイだよ、と教えると驚いていた。
次回の夜磯は、カゴカキダイ狙いかも(笑)。