さあ、今週末は、いよいよ待ちに待った今年の初釣りだ。
潮回りもいい感じだし、ちょっと期待しちゃうぞ♪
ターゲットは、40cmオーバーの大アジ? 50cmオーバーのメジナ?
それとも・・・
果てしなく膨らむ妄想(笑)。
ローリング・ストーンズを聴きながら、今夜の出漁に備えてタックルを最終チェック。

THE ROLLING STONES "TATTOO YOU" (1981)
♪俺のエンジンをかけてくれ
動き出したらもう止まらないぜ
そうだ。出発まで少し時間が有るので、1時間ほど仮眠を取っておこう。
釣りの途中で眠くなったら困るもんね。
ZZZZZZ・・・・・
あれ?
おや?
うぎゃあっ!
寝過ごしたあっ!
○%※△#÷&@&□¥・・・・・・・・・!!!!!
あわてて車に乗り込み、国道128号線を南下。
本当は南房磯へ遠征するつもりだったのだが、今から行っても夜が明けてしまう(泣)。
急遽目的地を変更し、向かった先は外房某港。
なんだか先が思いやられる展開である・・・とほほ。
・・・・・・・・・・
かくして、午前5時少し過ぎ、なんとか現地に到着。
空はまだ真っ暗だ。
朝の時合は逃さずにすみそうである。(ほっ♪)
赤灯堤防の先端のャCントには、既に先客のカゴ釣りファミリーが3人。
みんな先端外側の沖向きに竿を出していたので、空いていた反対側の先端内向き(船道向き)に釣り座を構えた。
それにしても・・・
予想外に北風が強い。
体が煽られ、時折足元もふらついてしまう。
天気予報では、こんなに吹くなんて言ってなかったぞ。
何度も荷物を飛ばされそうになりながらタックルをセット。
ロッドは「ブルズアイ」中通し2号、仕鰍ッはいつものカゴフカセ2本針。
餌はオキアミ。
船道の魚の回遊コースに狙いを定めて仕鰍ッを送り込み、潮の流れに乗せて流してやる。
数投目からアタリが出始めるが、鰍ゥってくるのは餌取りのフグ、タナゴ、豆メバル・・・
本命のアジの気配はないけれど、これは想定内。
ここ⑤-(1)港のアジの時合は東の空が明るくなり始めてからなので、あせってはいけない。
そして、午前6時を回ってしばらく経った頃。
外側で釣っていたカゴ釣り師の仕鰍ッにアジが鰍ゥった。
よし!群れが回ってきたぞ!
間髪をおかず、管理人のウキがスッと消し込む。
2号竿をグングン曲げて楽しませてくれたのは、25cmオーバーの良型のアジ。
体が金緑色に輝く「外房金アジ」だ。
ここからは一気に入れ食いタイムに突入。
一投一匹、時折ダブルで食ってくる。
全体的に型も良く、23~25cm級が中心だ。
強風に煽られ凧のようにヒラヒラと舞うアジを苦労してキャッチしながら、せっせと数を稼ぐ。

本日の釣果:22~27cmのアジ14匹(うち25cmオーバー5匹)
例によってフィーバータイムはわずか数十分。
その後は沖に戻る群れからはぐれた「逃げ遅れ」アジをぽつぽつと拾い釣り。
午前7時のチャイムが鳴るころにはすっかりアタリもなくなり、本日の釣りは終了とした。
パターン通りの無難な釣りではあったが、まずまず納得の出来である。
久しぶりのフィーバータイムも堪能して、機嫌良く竿をたたむことができた。
最初はとんだドタバタもあったが、それもご愛嬌ということで。
帰り際、先客の釣り師から「あれ?もう帰っちゃうの?」と言われたが、これ以上釣ってもわが家では食べきれないので、この位で十分です、はい(笑)。
来週食べる分は、また来週釣りますから♪
・・・・・・・・・・・
帰路、朝市に立ち寄って、好物の海苔の佃煮、鰹のそぼろ、わらび餅を買って帰った。

このわらび餅、めっちゃウマ♪