・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
突然ですが、業務連絡です。
「③-(9)」漁港のショゴ祭りは終了いたしました。
夏休みにショゴを狙おうと考えておられた方は、別のパターン(他の釣り場・釣法など)を検討されることをお勧めします。
はい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先週末のショゴ祭りの余韻覚めやらぬ管理人。
トリック仕鰍ッと泳がせ仕鰍ッを両脇に抱え、再び「③-(9)」漁港へとやってきた。
ようし、今日も張り切って釣りまくるぞっ♪
<本日のBGM>

かつて、"歌姫"という言葉は彼女のためにあった。
前回好調だった市場前の岸壁をチェックすると、なんとまだ真夜中だというのにずらずらずらっと竿の列!
何だかすごい事になってる・・・・(汗)。
なんとかスペースを見つけて釣り座を構え、まずは活き餌用の豆アジ調達だ。
タイコリールを付けた1号竿にいつものトリック仕鰍ッ3号をセットして釣り開始。
釣り始めてすぐに体長15cm程の小アジがパタパタと数匹釣れたが、欲しいのはこのサイズではない。
せめて10cm以下でないと、ショゴの餌にするには難しい。
しばし思案の末、港の奥の船揚げ場に近い浅場のャCントに移動。
ここの常夜灯の下は豆アジの実績場だ。
しかし・・・今日はなぜかここも満員!
地元のおっちゃん達(たぶん)が、みんな豆アジを狙っている。
うへえ!参った!
すごすごと元のャCントに引き返した管理人。
ショゴの餌には少々大きい「ヒラメの活き餌」サイズの小アジをボツボツとキープしながら夜明けを待った。
やがて東の空が明るくなり、朝まずめのゴールデンタイム到来!
磯竿3号に発泡ウキ、ウキ下2ヒロのハリスに黒チヌ6号を結んだ泳がせ仕鰍ッをセットし、活きた小アジを背鰍ッにして足元の海中にぽちょんと投入する。
ショゴは障害物につく習性があり、回遊するときも岸壁や沈み根の際に沿って泳いでくるので、むやみに遠投するよりも足元を狙ったほうがよいのだ。
10分経過・・・・・
20分経過・・・・・
30分経過・・・・・
いったいどうしたことだろう。
今日は全くアタリがない。
前回は、このくらいの時間で既に3~4匹のショゴを確保していたのに。
もしかして、場所が悪くてショゴが回遊してこないのか。
タンク寄りの岸壁に移動すると、そこには釣師会のトリック名人、つくものてつさんの姿が。
すぐ近くが空いていたので再び釣り座を構え、小アジを泳がせてみるが、やっぱりここでもアタリはない。
周りでもほとんど釣れていない様子だ。
うむむむ・・・・。
そこへ、釣師会きっての若手イケメン釣師、izuさんが登場。
すでに某港テトラで糾pを曳いてワカシとショゴをゲットしてきたらしい。
なんと、うらやましいぞ。
こっちはまるきり空振りなのに(泣)。
しばし3人で情報交換の後、つくものてつさん、izuさんはそれぞれの帰路についた。
管理人は・・・・未練がましく居残って泳がせ継続(笑)。
7時のチャイムが鳴るころになると、あれほど大勢居た釣り人の数もぐっと減った。
から騒ぎの後の岸壁でひとりウキを見つめて黄昏れていると・・・・・
突然、ウキがぴこぴこと不自然な動きを始めた。
活き餌のアジが何かに追われている。
ショゴか?ショゴなのか?
ショゴなら食え!バコッと食え!
すると、間髪置かずにウキが横に走り、そして海中にズボッと消えた。
よっしゃあ!食った!
がっちり合わせて一気に抜き上げたのは、体長24センチ、レギュラーサイズのショゴ。
やったね♪
なんとか坊主は免れた。
だけど・・・正直しんどい釣りだった(汗)。
ふう。
<本日の貧果>

ショゴ24センチ×1匹。
自分の体の半分ほどもある小アジに食らいついた獰猛なヤツ。
上は、活き餌にするには少々大きすぎたウルメイワシ×6匹。
<本日の反省会>
今回の敗因はふたつ。
①ショゴの数が急に減った
先週訪れたときには、すぐ目の前の海中を20~30匹のショゴの群れが次から次へとビュンビュン泳ぎ回っていたが、今日はほとんどその姿を見ることがなかった。
釣られてしまったわけではないのだろうから(およそ人が釣って減らせる量ではなかった)、この数日の間に港の外に出て行ってしまったものと思われる。
②餌の豆アジ確保に失敗
豆アジが釣れるャCントは港内で数箇所あるのだが、今日はあいにく先客で満員。
仕方なくメインの岸壁で活き餌調達を試みるも、釣れた小アジはショゴの餌には少々大きすぎた。
代替餌として実績のある小サバの回遊もなかった。

そんなわけで、本年の「③-(9)」漁港ショゴ祭りは今回をもって終了といたします。
次回は別のャCントで別の釣りをしようと思います。
ワカシはまだ釣れているみたいなので、テトラで糾pもいいかな?
帰宅途中で見かけたこんな看板。
↓

この辺りにはゲンジボタルが生息しているらしい。
時期的にはもう遅いけどね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<追記:負け釣り師の晩酌>
ウルメイワシとショゴのお刺身&頂き物の岡山・鴨方の地酒「喜平」。
小瓶に入ったお酒は冷凍庫で凍る直前までキンキンに冷やして飲んでみたが、後味さわやかでめっちゃ美味しい!
うーん、シアワセ♪


ちなみに家族からは、「カンパチは飽きたからそろそろアジ釣ってきてよ」との声が。
やっぱり最後はアジに戻るんだね(笑)。
・・・・・・・・・
<8月3日追記>
皆さんから頂戴した情報によると、土曜日にはさっぱりだったショゴが、なぜか日曜日になると復調していたそうです。
理由は全くわかりません(笑)。
なんとも気まぐれなショゴたん、どこまで私たち釣り人を迄Mすれば気が済むのでしょうか。
・・・次回の釣行をどうしようか、ますます悩ましくなってしまいました。