昨日、金曜日のことである。
仕事を終え、住宅街の中を近道しながら駅に向かって歩いているとき、私は妙な胸騒ぎを感じて空を見上げた。
するとそこには、白く輝く未確認飛行物体(UFO)が。

私は急いでスマホで画像を撮りながら狭い路地を追いかけたが、UFOはスピードを上げてすぐに視界から消えてしまった。


何だ何だ?
何が起きているのだ。
私はその正体が気になったが、既に釣餌屋さんにコマセの解凍依頼の電話を入れていたので、帰宅後少し仮眠を取ったのち外房に向けて出発した。
◇◇◇◇◇
午前2時。
無人の堤防を見つけてチェックイン。
今回も、カゴアジ~泳がせのリレー釣りだ。
アジはャcリャcリ。
20~23cmのレギュラーサイズが単発で食ってくる。
大きな群れは居ないようだ。

10匹程の活アジを確保したところでいったんカゴ釣りを中断。
空はまだ真っ暗だが、泳がせ釣り用のタックルをセットして、エレベーター仕鰍ッで活アジを投入した。
空は快晴。
周りに電灯の明かりが少ないので、星がよく見える。
うろ覚えの冬の星座の形を頭の中でなぞりながら、あれが「大三角」ってやつかなあ・・・などとぼんやり考えていると、突然、白い光が視界を横切った。
え?流れ星?
まさか昨日の夕方見たUFOか?
なんてね・・・(笑)。
◇◇◇◇◇
ふと気が付くと、いつの間にか東の空が明るくなっていた。
泳がせの傍ら、朝マズメの時合でアジの追釣を試みたが、思惑が外れてまさかのノーフィッシュ。
まじですか。

泳がせ仕鰍ッにも、魚からの反応はない。
海鳥たちも、岩の上に集まってヒマそうに休んでいる。
だめだこりゃ。釣れる気が全くしない。
残りの活アジ7匹の血抜きをしてクーラーボックスに仕舞い、堤防を撤収した。
その後、ルアーロッド片手にチェックした岩場も異常なし。
まあ、こういう日もあるよね。
ていうか、最近こんな日ばかりのような気もするけど・・(笑)

◇◇◇◇◇
貴重なお土産のアジは、家族のリクエストに従い亀山亭特製の「漬け」に。

漬けダレは、再仕込み醤油(いわゆるさしみ醤油)+だし醤油(昆布味)+味醂+純米酒。
刻み生姜と煎り白ゴマを加え、冷蔵庫で3時間ほど寝かせて出来上がり。

美味しゅうございました♪
◇◇◇◇◇
夕食後、ブログに釣行記をアップしようとスマホの画像を整理していると、撮った覚えのないおぞましい画像が出てきた。
凶悪な、一切の感情を失ったような目。
生気のない、冷たい色の肌。
こ、これはもしかして・・・
奴なのか?
"GREY"なのか?

エイリアン・アブダクションの被害者は、誘拐されている間のことを覚えていないケースが多いという。
私も時々、釣りをしている間の記憶を失うことがある。
そういえば、今朝も・・・・・
浮「浮「。
