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6月5日 真夏日の穏やかな守谷海岸。
水遊びに興じる若者グループや家族連れで賑わっていた。
夏の訪れとともに、僕らの海も、本気モードからレジャーモードへシフトチェンジし、表情を変える。
外房の海水浴場は数多くあるが、管理人のお奨めは、ここ守谷海岸と、お隣の興津海岸。
守谷海岸は、「日本の渚・百選」にも選ばれている風光明媚な海岸で、両端を岬に囲まれた奥まった湾内に、遠浅のきれいな白い砂浜が広がる。
そして、なにより水がきれい。外房の海水浴場の中でも透明度はぴかいち。
波や海流の影響を受けにくく、子供連れでも安心して遊べる。
海岸近くに大きな駐車場があり、駐車スペース探しに困ることもない。
おとなりの興津海岸は、守谷海岸よりも少し狭いが、湾奥に穴場のビーチがある。
ここのいいところは、湾の中央部に設置された漁礁のおかげで外から入ってくる波のうねりが打ち消され、多少波のある日でもビーチは穏やかであること、そしてハイシーズンでもいつもすいていること。
守谷海岸に比べると、多少雑然とした生活感のあるビーチであるが(笑)、混雑した海水浴場に辟易としている人にはお奨めだ。
中堤の付け根付近に海浜公園の無料の駐車場がある。(土曜日の早朝に行けば、釣りを終えて仮眠をとっている管理人の姿をかなりの高確率で見ることが出来る(笑)。)
どちらのビーチにも共通して言えることは、湘南や九十九里のような大きな「海の家」や、小洒落たショップ、レストランの類は無いこと。必要なものは事前に準備していこう。
駐車場から近いので、大きなクーラーボックスを運んでもさほど苦にはならない。
管理人の自宅からは、九十九里浜のほうがずっと近いのだが、海水浴をしに行くことはない。
波のある日はすぐに遊泳禁止になるし、仮に波が無くても潮の流れが速いので、子供を遊ばせるにはちょっと危ないからだ。
せっかく海に来たのに、ビーチでうだうだしてるだけでは仕方がない。
九十九里浜はサーファーに任せて、いざ南へ。