最初にお断りさせていただきます。
本日は見事にぐりぐり坊主でした(泣)。
ご参考になるような話は全くありませんので、大変恐縮ですが、お忙しい方や釣果情報の収集のためお越しいただいた方は、このまま次の巡回先サイトへ移動されることをお勧めいたします。
申し訳ありません。
釣れないのはいつもの事だから今回も付き合ってやらんでもないという心優しい方のみ以下へ。
さて、先週出撃できなかったため首を長くして待っていた週末だが・・・・
またまた天気は荒れ模様(泣)。
外房のいつものャCントは底荒れ必至の状況だ。
本当は泳がせをやりたかったのだけど、活き餌調達のリスクが大きすぎる。
そこで、今回は久しぶりに南房最南端エリアへのルアー釣行を試みた。
このエリアに出撃するのは実に4か月ぶり。
従って、高速(館山道)を走るのも4か月ぶり(爆)。
自分の運転する車のスピードにビビりながら、午前2時、南房に到着。
いつもの餌屋さんに久しぶりに顔を出して(こんばんわ~♪)、まずは情報収集。
「メジナは○○辺りで良型がぽつぽつ」
・・・ごめんなさい。あんまり興味ないです。
「カマスはつい先日まで△△で入れ食い」
・・・旧聞に属する話です。
「ルアーのヒラメ、ヒラスズキは・・・」
・・・それそれ!それ教えて!(笑)
海況の安定していた今週前半までは、南房各所でかなりいい釣果が上がっていたようである。
昨日のシケでリセットされてしまったかもしれないが、きっとまだどこかに魚は居る。居るはずだ。居るといいな。ぜひとも居て欲しい。
最新情報を参考に、まずはひとっ走り太平洋側へと移動し、水温16度ラインに沿ってランガンしてみることにした。
<一ヶ所目>
まず最初にやってきたのは大きな港。
堤防の外側からは、強いうねりがテトラにぶつかって砕ける音が聞こえてくる。
港内の水は、昨日のしけの影響が残っているのかかなり濁っているようだ。
岸壁を移動しながらチェックしていると、常夜灯の下でいきなりボイル発見!
おっ、なんだなんだ?シーバスか?
さっそくタックルをセットして第一投。
すると、何かがコツンと当たってくる。
おお、やっぱり何かいるぞ♪
続いて第二投。
ルアーが着水し、リトリーブを始めた直後、「ガツン!」と魚が乗った。
おおっ、きたきたきた~っ!
ぎゅんぎゅん絞り込まれるロッド。
この引きは・・・・かなりでかいぞ。
シーバスならまず確実に70cmクラスだろう。
やっぱりおいら、「やればできる子」!(るん♪)
タモ網を足元に引き寄せ、強烈な突っ込みをいなしながら慎重なやり取りで魚を浮かせる。
そして、姿を見せた銀色の魚体は・・・・・・・
あれれ?なんか丸くないか?
しかもスレ鰍ゥり。
・・・・はい。「ボラ」でした(泣)。
しかも、60cm弱のナイスサイズ(大泣)。
タモを汚すのが嫌だったので、ラインを持ってどっこらしょと抜きあげてリリースした。
無駄にアドレナリンを放出しただけで、一ヶ所目は終了。
<二ヶ所目>
次のャCントは、第一本命の地磯。
以前、超特大座布団が上がっているのを目撃したこともある。
しかし、激しく叩きつけるウネリの轟音が駐車スペースまで響き渡り、入釣は明らかに無理な状況。
一度落水したら最後。死亡事故も過去に何度も起きている。
もし入っていったら・・・多分死ぬ。きっと死ぬ。ぜったい死ぬ(汗)。
昨年春以降、造成工事は全く進んでいないらしいという事実だけ確認して次へ移動。
<三ヶ所目>
またまた漁港のャCント。
アオリイカ突堤の先端は、この時期シーバスやヒラメもいいらしい。
(昨年秋には珍しいスマカツオも釣れていたそうだ。)
この辺りで、手堅く一本欲しいところである。
突堤に到着してみると、先客のルアーマンが一人。
挨拶して隣に入れてもらおうと近寄っていくと、なんとランディングの真っ最中。
ネットの中にはナイスサイズのシーバスが!
ああ~、先を越された。
でも、おめでとう。
10投ほどして次に移動。
<四ヶ所目>
次にやってきたのは、乗り越えてくる波にザバザバ洗われる小堤防。
小場所だがいろいろな魚種を狙うことができ、私の自己記録である2.6kgのアオリもGETしたお気に入りのャCントだ。
強い西風が吹いて荒れ気味の日にはシーバスも入ってくるという。
長靴からウエーダーに履き替えて堤防先端に入り、10投ほどキャスト。
何事もなく終了。
<五ヶ所目>
ウエーダーのまま運転して、第二本命の地磯に到着。
しかし、ここでも殺気のこもったウネリが白く大きな波しぶきをドドーン!と立てて、近づく者を威嚇している。
「来たら飲み込むどおっ!」
この磯も、落水したら最後。まず這い上がれない。
助かるのは絶望的だ。
チキンな私は、あっさり退却。
<六ヶ所目以降~>
いちいち書いていたらきりがないので、以降省略(爆)。
目についたャCントをチェックしながら次々と移動していった。
途中、あるャCントの入り口でロコパパさんの車を発見。
しばらくお目にかかっていないのでご挨拶していこうかと一瞬思ったが、夜明け前に回っておきたいャCントがまだ残っていたので、そのまま通過した。
(のちに、これが本日の運命の分かれ道であったことを知ることになる。)
その先の磯絡みの漁港で車を停め、隣接する第三本命の地磯の様子をチェック。
ウネリはさほど大きくないようだ。なんとか入れるかな?
ロッドとタモ網を持って磯に向かって歩いていくと、あれあれ?先客だらけ。
ルアーマンかと思いきや、さにあらず。気合いの入った上物釣師の皆さんだった。
いやいや、大変失礼いたしました。
お邪魔にならぬよう、とっとと消えますですはい。
とはいえ、いったんロッドを持って車を降りてしまったので、このまま引き揚げるのももったいない。
漁港の堤防に移動し、先端から延びる船道でルアーを引いてみた。
追い風で面白いようにルアーが飛ぶので調子に乗ってフルキャストしていたら、なんとPEラインがガイドに絡んでパチン!と高切れ。
うぎゃあっ!
お気に入りのアローヘッド120Fイエローが、はるか彼方へと飛んで行ってしまった(泣)。
その後も、性懲りもなくランガンを続ける私。
漂流していた枝付きの大きな「秩vと一戦交えたり、カマス狙いの釣り人に囲まれ場違いな空気にいたたまれなくなったり、トウゴロウの絨毯を目の当たりにするもフィッシュイーターの気配は無く肩透かしを食らったり・・・(汗)。
ああ、疲れた。
もうそろそろ終わりにしよう・・・・・。
<最後のャCント>
つい先日、座布団が上がったという流れ込み脇のサーフ。
濁りが出ればシーバスの実績も高いという。
最後の望みをかけてロッドを振るも・・・・・・
はい。何事も起きません(泣)。
そこへ、ロコパパさんから画像付きメールを受電。
なんと、朝イチでまたしても目覚ましい釣果をあげられたようだ。
しかも、私が状況確認もせずスルーしてしまったャCントで。
むむむむ・・・・・
素晴らしいです。やっぱり「持っている」人は違います。
それにひきかえ・・・・・
ひとり海を見つめ、「持っていない」自分の無力さを呪う私であった。
↑間抜けなダメ男の図
<アフターフィッシング>
かくして、予定していたコースをすべて回り、本日の釣りは終了。
わざわざ南房まで来て手ぶらで帰るわけにもいかないので、高速に乗る前に船形港の直売所に立ち寄って買い物をした。
ちょうど見事なサバが運び込まれてきたところで、太いのを二本選んで購入。
夕飯のおかずは、子供たちの大好きな味噌煮。
パパにとっては晩酌の肴(笑)。
また、今朝ロストしたアローヘッドを補充しようと釣り具店に寄り道してみたが、残念ながらお目当てのカラーは欠品だった。
くやしいので、代わりにサスケ烈波の持っていなかったカラーと交換用フックを仕入れて帰った。
ルアーフィッシングは、釣れるにこしたことはないけど、釣れなくても面白いです♪
(負け惜しみじゃないもん!(爆))
「本日のタックル」
(右から)
漁港用:ダイコーTMACS-89/08+シマノC3000SDH+PE0.8号
サーフ用:同TMACS-107/09+同3000HG+PE1.0号
磯用:同TMACS-100/10+SW5000HGS+PE1.5号
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