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「モクズガニ」である
爪に藻のような毛が生えていることからこの名前がついている
力が強いので注意
<その1より続く>
市場横に車を止めて、朝市通りへと向かった管理人。
ところが、なんだか様子が変である。
朝市やってないじゃん!?
おかしいなあ。
でも、朝市帰りらしい買い物袋やスチロール箱を持った人たちは居る。
その人たちがやってくる方向へテクテク歩いていくと、
あった。
全然別の通りでやっていた!
日によって場所が変わるらしい(笑)。
たくさん並んだ露店をぷらぷらと物色してまわり、ついに管理人のお目当てのブツを発見。
それは、「モクズガニ」。
毎年、秋のこの時期に、川から産卵のために河口付近へ下ってくるのを網や籠で捕獲する。
近くの夷隅川でよく獲れるらしい。
おばあちゃんが、朝取り野菜の横に、生きたモクズガニをたくさん入れた桶を並べて売っていた。
モクズガニは、中華料理で有名な「上海ガニ」ととても近い種類で、味もそっくり。
美味しいのである。
漁獲量が少ないので一般の流通ルートに乗ることはあまりなく、ほとんどが料亭などで使われるらしい。
でも、朝市に行けば手に入るのだ。
いつもあるとは限らないが。
元気のいい大きなカニを3匹GETして、上機嫌で帰宅の途につく管理人であった。
<追記>
カニは酒蒸しにして食べました。
うまーっ!