潮待小屋

本日の特選素材~その1


今シーズン初のイシダイ
大きなイシダイ
えっ?シマダイ?
そう見えますか?・・・・遺憾ですな!



深夜の国道128号線。
南に向かってひた走る管理人の車。
目的地は勝浦漁港。
今日は思ったよりも波っ気があるので、うねりを避けて港内に入ってくる魚を狙うのだ。

朝3時過ぎ、目指す港に到着。
いつものタンク前のャCントに入る。
ここは2週間前、台風後のうねりのある中でクロダイ、イシダイがたくさんつれていたャCントだ。
今日はどうだろう?

まずは夜明けまでの間、お約束のアジ狙い。
磯竿3号に、大黒テンビン、吹流し式サビキ仕鰍ッをセットする。
コマセカゴにコマセを詰めて、第1投。うりゃっ。

「バチン!」

厭な音ともに、仕鰍ッははるか彼方に飛んでいってしまった。
道糸の高切れだ。
どこかに傷がついていたらしい。
がっくりと肩を落とす管理人。あーあ・・・。

あいにく予備の遠投ウキを持っていなかったので、遠投サビキは諦め、磯竿1号に電気ウキをセットして釣り再開。
周囲では、遠投サビキでコンスタントにアジが釣れている。
今日のャCントは遠いらしく、延べ竿でアジを狙っている釣り人には釣れていない。
管理人も、ウキ下をいろいろと変えてみたりはするものの、一向にアタリが無い、
なんだかくやしい。

やがて東の空が明るくなり、アジの時合は終了。
仕鰍ッをクロダイ狙いに切り替え、ウキ下を底すれすれに調整する。
アジがダメならクロダイか、イシダイが釣りたいぞ。
クロダイ、イシダイがダメならカイズでもシマダイでもいいぞ。

すると、仕鰍ッを換えてからの第一投目にいきなりヒット。
良型のショウサイフグだ。
このフグは美味しいらしいが、さすがに自分でフグは料理できないのでリリース。
その後も、しばらくの間フグの猛攻が続く。
今日放映の12チャンネルの「ザ・フィッシング」で大原沖のショウサイフグ釣りをやっていたが、わざわざ船で沖に出なくても、堤防で良型がいくらでも釣れそうだ。

1時間ほど経ったところでフグの攻撃はぱたりとやんだ。
群れがどこかへ行ってしまったのだろう。
フグが居なくなってから最初にヒットしたのは、ぎりぎりキープサイズのシマダイ。
その後も同サイズを1匹追加して、お土産確保。よかったよかった。

隣の釣り師はしっかりカイズを釣り上げていた。
よく見ると、先々週、良型のイシダイを立て続けに釣っていた人だ。また隣り合わせになってしまった(笑)。
このャCントは、港内といえども潮通しがよく、魚影が濃いのだ。

やがて、もぞもぞとしたフグのようなアタリが再びウキに出た。
軽くあわせてあがってきたのは、かわいらしいレアな外道、「ハリセンボン」。



ネタ的には、とてもおいしい(笑)。
手のひらに載せて記念撮影してからリリースした。
足元の海の中を覗くと、オヤビッチャやツノダシなど、南方系のカラフルな魚がたくさん泳いでいた。

その後はこれといった釣果もなく、新たにやってくる釣り人で岸壁も混雑し始めたので、朝8時半、本日の釣りは終了とした。

しかし、なんだか今日の釣果は物足りない。
アジが釣れなかったのは大誤算である。

そして、管理人はふとあることを思い出し、「朝市」を覗いて見るべく朝市通りへと向かうのであった。

<その2へ続く>

  

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