いろはにほへと

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カンボジア4日目 上

2024-04-09 21:25:00 | 日記
4日目の朝はいつもと違い5時集合!
だいぶ早いが2時間の時差があるので、日本時間の7時なのでそんなに大変ではない
何故こんなに早いかと言うとアンコールワットに日の出を見に行く為だ
前回来た時も行ったがアンコールワットの塔の上に登る朝日はそれは美しい
駐車場に着いた、前よりとても綺麗に整備されていて広々した駐車場にはすでに何台も車が停められていた
歩いて行くとまずお堀にかかる橋をわたる、昔来た時は欄干がナーガと言う頭が沢山ある蛇を型どった欄干があったが今は無い、修復中だとの事
橋の石畳は日本が修復したとの事、いろんな国が修復をしているが日本は主張が控えめだ
他の国は目立つ所にデカデカと銘板などがある
高い外壁が周囲を囲んでいる、門を入って行くとアンコールワットだ




手も足もお金も出せないのにこう言う事を言ってはいけないのかも知らないが、もう少し原型に寄り添った修復をすれば良いのにと思う
とにかく進むと右手に経蔵が見えてくる、左手にみやげ物屋やトイレがある
アンコールワットは凄く並ぶし塔に入るとトイレは無いのでここでトイレに寄る事に、今の駐車場のあたりにあったみやげ物店がここに移ったとのこと、南国らしい柄の洋服が沢山並んでいて目を引く
そう言えばアンコールワットは宗教施設なので女性が肌を露出するのはタブーだ、なのでうっかり短パンなどで来た観光客はここで大判のスカーフなどを買い腰に巻いているのを見かける
トイレはあまりキレイとは言えないがなんとかなる、無事にお花摘み(トイレ)も済ませて元の参道に戻る、ふと振り返ると真っ白な気球が見えた


ちょっと前に アナザースカイ という番組で あのちゃんが乗ったらしい
高揚した気持ちを更に膨らませてもらった気がする
更に行くと右にも左にも池がある




日の出前で薄明るい肉眼で見るより写真の方が綺麗だ
広い芝生もあり、スプリンクラーが回っていた
みんな思い思いの場所で日の出を待つ
そしてその時が訪れる




なんでカンボジアの太陽はこんなに赤いんだろう






これでもかとシャッターをきった
存分に朝日を崇め中に入って行った







アンコールワットは3層のピラミッドの1番上に5基な祠堂がある、ハシゴのように急な木製の階段がありそれを登る
連子の窓や彫刻は言うまでもなく素晴らしい
アンコールワットは1145年ごろに造られた、ヒンドゥー教の神ビシュヌ神を祀って造られたと言われている
壁にはマハーバラタやラーマヤナの物語りが刻まれて、王の威信が盛り込まれている
1431年シャム(タイ)との戦いに敗れアンコールワットを放棄して王位を剥奪される
歴史は戦争の繰り返しで今も変わらない、人間の性だ
それから長い年月が過ぎるうちに何故ここにあるのか、なんであるのか忘れ去られた
20世紀の初頭まで神が天上人を使って作ったと信じられていたらしい
それでもずっと大切にされて来た事には代わりない
歴史のロマンを感じる、大好きだ
現実に戻りちょっと早いお昼ご飯に向かう、お腹はぺこぺこだ