いろはにほへと

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カンボジア最終日 下

2024-04-17 21:00:32 | 日記

ホテルに戻り荷物を持って最後の場所に向かった
そこは街から1時間ぐらい車で走った所にあった
車で赤土の小道を入って行くと花壇が見え広場といくつかの小屋が見えた
ガイドさんが生まれ育った所のそばで、そこでは子供がいろんな勉強や遊びが出来て、ただいるだけでもいいような所だった
何人かの子供はボール遊びをしていたり、本棚の本を片付けている子もいるし、花壇の水やりをしている子もいた
裸足の子も多く、着ている物はちゃんとしているが子供らしいラフな格好だ
みんなニコニコしていて楽しそうで、それを見守るボランティアの大人達も優しく見守っている
とても心地よい、ふと建物の向こうに目をやるとすぐそばを川が流れていた
近づくとハスの花が咲いていた




人の手が入っていないせいか懐かしい感じがする
柿田川の川辺のようなゆったりした気持ちになった
蓮の花が群生している美しい景色だ
なんとも言えない満ち足りたと言えば1番近いような気持ちだ
ふと目をあげるとそこには白い水牛がゆったりとくつろいでいた


多分この時の気持ちは伝わりにくいかも知らない
例えるなら映画の回想シーンがスローモーションで流れ、主人公が涙しながら懐かしむような気持ちだ
私は映画のグラディエイターが好きなんだが、その中で主人公が亡き妻と子を思うシーンと通じるような気持ちだ
お釈迦さまが瞑想していたであろう時代に入り込んでしまったようだ
数日遺跡を巡りいろんな気持ちになったからなのかも知らない
ものすごく感動してしまった
カンボジアの遺跡にも心をつかまれてしまったが、カンボジアの国の人々にもとても興味を持った
18年前にアンコールワットに初めて行った時、早朝静かな中 外濠を小舟に乗って川を綺麗にしている人がいた
仕事なのかも知らないがその風景はとても気持ち良かった
本で読んだんだが、アンコールワットがなぜあるのか忘れられた時の話しで
ヒンドゥーの神と人間の女性との間に生まれた王子が父のいる天界を訪れた
王子は素晴らしさに感銘を受けた、父である神は王子をカンボジアの王に命じた
神は天界で見た物全てを建設するように言った
しかし王子は謙虚にも家畜小屋の模写だけを申しでたという
天上の建築家はたちまちカンボジアの遺跡を造ったという話し
そんな話しが20世紀初頭まで信じられていたそうだ
謙虚にもほどがあるww
慎ましさという美徳だと思う
又、16世紀に中国からカンボジアを訪れた中国の周達観はカンボジアの人々はとても優しいとあるそうだ
そして現代、私のカンボジアの人に感じるのはやはり優しさやユーモアだ
カンボジアにももちろん犯罪を犯す人はいる実際ポルポトの内戦や遺跡の盗掘や破壊いろいろあった
私の見た人達は何かに対する憎しみが感じられない
発展途上にあり希望があるからかもしれない
他のアジアの国でたびたび出会ったような憎しみのある眼差しに出会った事がない
孤児院や子供の周りにいる大人達の目はとても優しい
疑い深い私には最初信じられなかった
でも本当に優しい
人間の中の思いやりや理性や知性で世の中が良い方に進むかも、そんな事まで思ってしまう
戦争や内戦も経験したこの国はどうなっていくのか、これからも目が離せない



































横浜スタジアム 凄い事になってた

2024-04-15 11:58:00 | 日記
横浜から京浜東北線(根岸線)にのって関内駅で降りた
夕方4時前ぐらいにだった、普段ならガラガラの時間だかこの日は凄い人混み
ブルーを纏ったり、応援グッズを持って仲間と楽しそうにしている人が沢山いる
そうだ横浜DNAベイスターズの試合があるんだと気がつく
相手はどこだろうと思うと、ちょうど目の前をヤクルトのグッズを持ったひとが








野球に詳しい訳ではないが昔試合を見に行った時、それはそれは楽しかった
今は新しくなってからは入った事が無い
入り口を入った所で女性限定でユニフォームを配ってた、うらやましいなー
入場口のそばでグッズ売り場があり、やはり人だかりで見ていてワクワクする
野球のことばかりだが、本題はこの景色













横浜Gardennecklace だそうだ


とにかく凄い数のチューリップで圧倒された
スタジアムに併設されている横浜公園の花壇に植えられていて、ちょうど美しく見頃だ






港の見える岡公園や山下公園でもやっているようで、興味をそそられるが今日はライブを観るためにきたので我慢
ライブ会場は石川町のそば、7時会場なのでまずは中華街で腹ごしらえ
どこのお店に行くか決めてなかったので、迷いに迷いやっとある店に入った
2人で来たので3品ほど頼んだ、本当は大勢で来ていろんな料理を頼み少しずつ食べるのが好きだがしょうがない
今日は中華おこげと豚の角煮、エビ餃子で我慢どれも美味しかった
時間が少し早いせいか、店内は静かで落ち着いて食べれて満足
中華街もすっかり様変わりしていて、食べ歩きのお店と占いのお店でいっぱいだ
日が暮れてきて提灯にも火が灯り雰囲気がとてもいい








昔から綺麗な神社だったが、最近塗り直したのか派手だけれど荘厳な感じがしていて在日の中国人に大切にされているのかしらなどと思った
気持ちも盛り上がってきた所で会場に




今日は若い子でいっぱい、オールスタンディングだったので心配してが会場の盛り上がりを眺めながら待った
後ろの方だったので楽しみにしていた演奏姿はあまり見えなかったが、演奏はとても良かったが対バンだったので45分ぐらいしかなくあっという間に終わった
それでも非日常的なこう言う場所はやっぱり楽しい
横浜はいつ来てもいいなーと
楽しい一日が終わった









カンボジア4日目 下

2024-04-10 22:26:23 | 日記
アンコールワットを後にして街に戻った
お昼は悩んだが、最初の日に行った中華のお店に行った
開店前だったかもしれない、従業員風の人がご飯を食べていた
前にもいたお姉さんが笑顔で迎えてくれた
スペアリブや麻婆豆腐他にも沢山頼み、次々に食べた
お豆腐がここのは丸い輪切りで、お箸の下手な私でも楽々持てるぐらい硬めで絹ごし豆腐の食感で美味しい
スーパーにも売っていた、魚肉ソーセージみたいな形状で少し黄色い
日本食に使う物は何でも売っている
毎度の事ながらお腹いっぱいで満足だ
この後はホテルにもどり今日もマッサージに行った
施術してくれるお姉さんは30人ぐらいはいるようで、昨日と違うお姉さんが担当してくれた
暑さと疲れでクタクタの身体がなんとか次の観光に行けるぐらいになるからありがたい
午後はアンコールトムに行った
アンコールトムは12キロに及ぶ城壁に囲まれた、アンコールトム区画だ
その中に王宮や寺院などがある
楽しみにしていたバイヨンを最初に訪れた
バイヨンは塔に大きな顔がある仏教寺院だ
アンコールワットと並び絶対訪れたい所




残念な事に今は補修を行ってるので中には入れなかった、近くで見る石造りのお顔は本当に神々しく感動的なのに...
仏塔の4面にこんな大きな微笑んでる顔をバーンと配するなんて!
18年前に来た時は中まで入り間近でみる微笑みに強烈に感動した
写真を見返しても補修の後なのか、崩壊なのかわからないマダラな色になってしまっていて残念としかいいようがない
気を取り直し彫刻を見て回った
アンコールトムも又レリーフが素晴らしい
マハーバラタやラーマーヤナなどの話しや、造られた当時の暮らしぶりがわかる生活や戦争の様子などが絵巻物のように彫刻で表されている
アップサラーと呼ばれる天女や女神様のデバダー、猪や猿やゾウ、それから面白いと思ったのが天国と地獄の様子など掘られていた
話しはちょっとそれるが、カンボジアの遺跡を見ていて混乱するのが、ヒンドゥー教と仏教がごちゃ混ぜな所だ
アンコールワットはヒンドゥー教の寺院だのに仏様が祀られていたり、アンコールトムは仏教寺院なのにマハーバーラタやラーマーヤナなどが絵が描かれている
インドに憧れがあったのは間違いないのだろうがごっちゃにしすぎではと思った
でも考えて見たら日本も神様と仏様をごっちゃにしてる事があるので、長い歴史の中で自分達に合った形になっていくのかしらと思ったりした
アンコールトムは1800年頃に即位したジャヤバルマン7世が造ったと言われている
クメール王朝が1番領土を拡大していた頃なのだ、交戦的だかそれでも領民思いの良い王様だったらしい
アンコールトムには5つの門がある南北と西の門、それと勝利の門と死者の門だ
王様と一般人で分けないところが良いなーと思った
三島由紀夫がカンボジアに来て感動して、その感動を「ライ王」という戯曲にして書いている
ジャヤバルマンは戦争で返り血を沢山浴びたのでらい病になったと言われている
だからなのかわからないが病人や怪我人を厚く看護したとの事










バイヨンを出て車ですぐの所にあるゾウのテラスとライ王のテラス、時間がなくて余りゆっくり観れなかった
そしてこの辺はお猿さんが多いらしい




ガイドさんが持ってたお水を狙ってきたのだが、ガイドさんは慣れているので優しくお水を飲ませていた
さらに歩いて行くと素敵な寺院が遠くに見えて来た
パブーオンと言われる寺院らしい



素敵な所で見に行きたかったが、夕方なのと私を含めて疲労困憊で車まで歩くのがやっとだった
帰り道、車の中より


朝日と夕日の頃は一段といい
夜はステーキハウスに連れて行ってもらい1日が終わった









カンボジア4日目 上

2024-04-09 21:25:00 | 日記
4日目の朝はいつもと違い5時集合!
だいぶ早いが2時間の時差があるので、日本時間の7時なのでそんなに大変ではない
何故こんなに早いかと言うとアンコールワットに日の出を見に行く為だ
前回来た時も行ったがアンコールワットの塔の上に登る朝日はそれは美しい
駐車場に着いた、前よりとても綺麗に整備されていて広々した駐車場にはすでに何台も車が停められていた
歩いて行くとまずお堀にかかる橋をわたる、昔来た時は欄干がナーガと言う頭が沢山ある蛇を型どった欄干があったが今は無い、修復中だとの事
橋の石畳は日本が修復したとの事、いろんな国が修復をしているが日本は主張が控えめだ
他の国は目立つ所にデカデカと銘板などがある
高い外壁が周囲を囲んでいる、門を入って行くとアンコールワットだ




手も足もお金も出せないのにこう言う事を言ってはいけないのかも知らないが、もう少し原型に寄り添った修復をすれば良いのにと思う
とにかく進むと右手に経蔵が見えてくる、左手にみやげ物屋やトイレがある
アンコールワットは凄く並ぶし塔に入るとトイレは無いのでここでトイレに寄る事に、今の駐車場のあたりにあったみやげ物店がここに移ったとのこと、南国らしい柄の洋服が沢山並んでいて目を引く
そう言えばアンコールワットは宗教施設なので女性が肌を露出するのはタブーだ、なのでうっかり短パンなどで来た観光客はここで大判のスカーフなどを買い腰に巻いているのを見かける
トイレはあまりキレイとは言えないがなんとかなる、無事にお花摘み(トイレ)も済ませて元の参道に戻る、ふと振り返ると真っ白な気球が見えた


ちょっと前に アナザースカイ という番組で あのちゃんが乗ったらしい
高揚した気持ちを更に膨らませてもらった気がする
更に行くと右にも左にも池がある




日の出前で薄明るい肉眼で見るより写真の方が綺麗だ
広い芝生もあり、スプリンクラーが回っていた
みんな思い思いの場所で日の出を待つ
そしてその時が訪れる




なんでカンボジアの太陽はこんなに赤いんだろう






これでもかとシャッターをきった
存分に朝日を崇め中に入って行った







アンコールワットは3層のピラミッドの1番上に5基な祠堂がある、ハシゴのように急な木製の階段がありそれを登る
連子の窓や彫刻は言うまでもなく素晴らしい
アンコールワットは1145年ごろに造られた、ヒンドゥー教の神ビシュヌ神を祀って造られたと言われている
壁にはマハーバラタやラーマヤナの物語りが刻まれて、王の威信が盛り込まれている
1431年シャム(タイ)との戦いに敗れアンコールワットを放棄して王位を剥奪される
歴史は戦争の繰り返しで今も変わらない、人間の性だ
それから長い年月が過ぎるうちに何故ここにあるのか、なんであるのか忘れ去られた
20世紀の初頭まで神が天上人を使って作ったと信じられていたらしい
それでもずっと大切にされて来た事には代わりない
歴史のロマンを感じる、大好きだ
現実に戻りちょっと早いお昼ご飯に向かう、お腹はぺこぺこだ












長野行ってきた

2024-04-07 21:22:00 | 日記
カンボジア旅行記を早く書いておきたいと思いつつ長野に用事で行って来た
まずは佐久南のヘルシーテラスでお昼ごはん
私は以前にも食べたオムライスを注文、旦那さんは鍋焼きうどん、メニューが沢山で迷ったけど美味しかったオムライスが忘れられず又同じ物を頼んでしまった
卵が美味しいし周りにかかってるデミグラスソースもくど過ぎずいい、中のピラフのようなご飯がグリンピースとコーンが入っていて甘めのソースによく合っていて大満足
お土産のハチミツやら豆菓子やらいろいろ買って目的地の上田へ向かった




気球も沢山上がったら綺麗なんでしょうね
又来たくなった
上田は桜祭りを上田城にてやっていて今回の目的である
気温が下がった為に桜の開花が遅れお祭りは一週間延長したそうで、確かに北側の桜はまだつぼみのままだった
ちょっとガッカリした気分で城の周りを散歩したみたら、ちゃんと入り口の辺りの枝垂れ桜はほぼほぼ満開🌸










お城の堀や門と桜の取り合わせはそれは素晴らしいー
大勢観光の人も来ていて、出店も数えきれないほどだ
そう言う私も出店のお手伝いで2日ほどお祭りに参加させてもらった
ジャグリングのショーや武将までいてそれはそれは楽しかった


お天気にも恵まれた
夜は駅の近くで、天神ブルワリーさん、焼肉のブーさんで美味しいお酒とお肉で満腹になった
次の日はやっぱり駅近のノアさんだったか、居酒屋さんでキジの刺身やホタルイカ、ジビエのつくねなど珍しくて美味しかった
駅から少し離れた所にあるカレーのお店、インド人のシェフが作ってくれるビリヤニやチャパティ他の料理もスパイシーで凄く美味しい

やっぱり旅行は食べる物でかなり印象がかわるなーと改めて思った
今回の旅行とは関係ないが、前の週に行った富士宮の桜も富士山が綺麗に見えたのでより美しかった






大好きな富士山と大好きな桜、花粉症なのを差し引いてもやっぱり春はいい