ヒイラギ

南伸坊のねこの俳句「ねこはい」にこんな句があります。

☆ひいらぎのはなのかおりをはがつつく☆（柊の花の香りを葉がつつく）


あれー？ホンモノのヒイラギが本から生えてきた！

オカアサンが近所の生垣から取ってきたヒイラギです。でもこれは赤い実がなるモチノキ科のヒイラギで、この絵本のは白い花が咲いていい香りがするモクセイ科のヒイラギだそうです。ヒイラギでも種類が違うのね。

葉のフチにトゲがあるけどさわってみようかな。


痛っ！


そこで一句。☆ヒイラギの葉のトゲちくりゆい退散　ゆいまる☆


「ヒイラギは老木になるとトゲが少なくなるそうよ」とオカアサンが言うと「人間と同じだね」とオトウサン。オトウサンもオカアサンも若い頃はトゲトゲしてたの？