抵抗する

テーブルに上がったらこんなモノが転がってました。
ゆいの苦手なミカンたちです。



なのに...
「写真を撮るからそこに座っててね」とオカアサン。
いいモデルさんしてあげようと頑張ったけど、この香りはダメなんです。ネコには。



それでもカメラを向けるオカアサン。
ゆいのことちっともわかってない！
悲しくなりました。


どこかに隠れてしまいたい！
そぉーっと毛布にもぐりこんでいつの間にか眠ってしまいました。

見つけたオカアサンは「顔と手とシッポがのぞいてるよ」と笑ってました。

ゆいのささやかな抵抗もあっけなく見破られたのでした。





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