みなさん こんにちは
いつもありがとうございます。
人間には
男性と女性が
あり、
それぞれすばらしい働きをします。
異なる働きをしながら 心を合わせて生きるのが夫婦である
今年の新生活標語22日の分です。
今回は、自然社から発行されている
月刊誌「自然」678号から
少し紹介したいと思います。
「毎日祈り続ける」
女性は家の土台の働きをしています。
外から見えないところですが、
土台がしっかりしていればこそ
立派な家が築けます。
土台という大事なはたらきをしている女性は、
土台としての意識を持つことが大切です。
自然社本宮を中心になって建立された
橋本さとみ先生は
「土台が ちゃんとしていれば こそ 立派なものが建つ」と
おっしゃられたそうです。
ある奥さんが
このこの言葉を聴かれて
「ああ そうだ! 見えるとか見えないとかでない
家を支えていく大事なところを
私に任されているんだ」と
気づいたそうです。
その心が
はっきりしていると
外で働いている夫、あるいは、学校などに行っている子供たち
が
迷いなく
外で活躍できます。
妻を
お母さんを
信じているからこそ
生命の源である
食事を
奥さんが、お母さんが
担っているのです。
ご主人が
お昼に
レストランでカレーを食べたとしても
家に帰って、奥さんがカレーを作って待っていれば
それを食べるのです。
そのくらい大事なところを
女性の多くの方々は任されているのです。
近年は、男性が家事をして、女性が外で働かれている方も
おられるとのことで、
そういう場合は、家事を任されている、主夫が
その大事なところを担っているということです。
家の土台である
女性がうろたえていると
男性の働きが弱くなってしまいます。
「くまにおびえたり・・・」
「新型コロナウイルスにおびえたり・・・」します。
規則正しい生活も
家族の健康の元も
「自分が握っている」という
立場についての強い自覚を持つ
これが大切です。
地球で戦争がおきたり
新型コロナウイルス感染症が蔓延したりしていると
人間の心も乱れて
何によりどころを持ったらいいか
分からない人々も多いと
思います。
こういう時に
家の土台である
女性がうろたえていてはいけません。
妻(夫)であり主婦(主夫)であり、母(父)であり
「任されている」という
自分の立場の自覚をはっきりと持つ。
自覚をハッキリ持つということは
自分に誇りを持つと
ということです。
外に出れば、迷わされるようなことが
いっぱいある
今の世の中です。
そういうところに行って働いたり
友達付き合いをしてきた
夫や子供が家に帰ってきたとき
お母さんもグチばかり言うような
夢も希望もない気持ちでいたら
家族みんなが
気持ちを引きずっていくことになります。
そうではなく、家に帰ってきたら土台がしっかりして
夢と希望をもって明るく奥さんがお母さんがいてくれたら、ご主人や子供たちの心が安らぎ
安心して、休み
、明日への活力を蓄えて
翌日仕事に学校に
生き生きと出かけていくことができるのです。
どんな世の中にあっても
自分自身に誇りを持ち、
自分に任されている事を
積極的にやっていれば、
「自分はこういうところを生きている」と
気持ちがハッキリして
信念を持って対応できるのです。
「くまにおびえたり、新型コロナウイルスにおびえたり」することがなくなります。
神様より教えられたことを
信念としていくには
せめて
一日に1分間
真剣に毎日祈り続けることです。
その意識をはっきり持つことによって、
祈っていることが
心の中にきちんと
収まっていくのです。
私たちの
平成17年の目標は
「揺れ動く年【祈りをもって】 神への信を不動にしよう」でした。
金田のおいやんの
和歌に
「心もて
心に教え
身をもちて
身に習わせよ
神の教えは」
と
あります。
美智子様が
「皇室は祈りでありたい」
と
おっしゃられたそうですが、
※長女の紀宮さま(黒田清子)が
誕生日にあたっての文書回答で
(お母様の言葉として)心に留めている言葉として挙げられた。
紀宮さまは、昭和44年、万国戦没者慰霊殿ができた年にお生まれになりました。
現在は、伊勢神宮の祭主をお勤めになられています
祈ることはとても大事なことです。
祈りでもっとも
大切な祈りは
感謝の祈り
自然社本宮の朝夕の
祈り詞の最初は
やはり
謝恩の詞(感謝の祈り)です。
女性は家の土台であり
外からは見えないけれど
基盤となる大事な
はたらきをしているということは、
根である先祖にしっかりとつながっているということです。
美智子様雅子様でいえば、皇室の御先祖。
先祖の守りを自分がしっかりいただいて
その心を家族に表していくという
大事な働きを
最も
できるところに
女性はいるのです。
家族みんなが神と先祖の守りを頂いて、
それぞれの働きを精一杯に出して、
みんながのびのびと
自分にふさわしい生き方をしていく元は、
家の土台である
女性にあります。
上皇様が、天皇陛下が
ご立派なお働きをされる陰には
美智子様雅子様のお働きがあるのです。
先祖が積み重ねられたものをしっかり頂いて
自分に任されている立場を精一杯生きて、
家族みんなが、本宮のみんなが
先祖の徳とお守りを頂いて
一日を安心をもって
働けるように祈っていきましょう。
みなさまのご健康とご多幸をお祈りいたします。