久々の新シリーズ、CFXスタート。
MSTのCMXが出て、まだ1年だが、知らない間に、新型のCFXが発売になってたので、早速入手。
パッと見、どこが変わったの?と思うが、CMXがセンターモーターでギアボックス1個なのに対して、CFXはフロントにモーター及びメインギアボックスを配置し、センターにトランスファーギアボックスという構成。
別に、センターモーターでもボディを被せたら見えないし、走りも変わらないのでCMXでいいじゃん?と思うかもしれないが、そこは、譲れないこだわり。もともと、SCX10やCMXで気になってた部分なので、買わない理由はない。
ちなみに、CFXとCMXは、足回りは同じなので、工期短縮の為、スペシャルブレンドのシリコングリスを入れて組んで使ってた足回りは流用して、逆にCFXの新品の足回りを、使ってたCMXのシャーシに組んで、CMXはヤフオクで売約し、CFXの購入代金を捻出。
足回りが出来てるので、すぐに完成するかと思ったが、いろいろ問題が発生。
まず、いきなり、メインシャフトにギアA14Tがきつくて入らない!ハンマーでそこそこ叩いても入らない(涙)。
そこで、120番の紙ヤスリをシャフトに巻き付け、1時間くらいシコシコ削って、やっといい感じに入るようになった。
CMX、CFXは全体的にガタも少なく、タミヤより品質はいいくらいなのだが、逆に寸法がきっちり過ぎた?
メインギアボックスには、プラネタリーギアによる減速。メカ好きにはたまらん。
そういえば、昔に、カルト産業のスペースバロンというラジコンヘリを持ってたのだが、それにも使ってたなー。
ちなみに、今回もグリスは、クレのシリコングリースメイトに、ヨコモの200番をブレンドしたスペシャルグリスだ。足回りに使ってたが、問題なし。
フルオイルレスメタルのCMXと違って、CFXでは、ギアボックス内分だけはボールベアリングが付属する。だが、水遊び対策で、なるべく外部に露出する部分はメタルにしたかったので、メインボックスの、アウトプットシャフト部分はメタルに変更。
あと、CMXでは付いてなかったスリッパークラッチが標準装備!
ここのベアリングも外部に露出するので、メタルにしたかったが、スプリングで圧縮される部分なので、メタルにした場合は全く回らなくなるので断念。
トランスファーギア部分はすべてメタルにデチューン。
トランスファーと、メインギアボックス完成。モールドが実車を模しててかっこいいなー。
シャーシの組立に入る。一部のクロスメンバー以外は、基本CMXと同じパーツだ。
ここまでは特に問題なく組み立て。
モーターは、SCX10で使ってた、アキシャルの55Tモーターを流用。
ところが、ここで問題発生。モーターのシャフトが長すぎてカバーとのクリアランスがない。
ちなみに、手持ちのモーターのギアボックス密着面から、シャフト先端までを測ると、
●アキシャル 55T 17.4mm
●京商G20 16.4mm
●GTチューン 15mm
●ジェイソン540 14mm
●最近のタミヤキット付属の艶消しメッキの540 13mm
●トルクチューン 13mm
だった。改めて見ると、同じ540サイズでもかなりシャフトの長さが違う。最大で4.4mmも違う。
ちなみに、CFXは、バギーチャンプみたく、ピニオン逆付けの為、逆に短すぎてもイモネジがシャフトにかからないのでまずい。14mmまではギリギリ行けるが、13mmだと短すぎる。そう考えると、GTチューンと京商G20あたりが丁度いいかも。
今回、どうしてもアキシャル 55Tが使いたかったので、いろいろ考えると、逆に、モーターとギアボックスの密着面にスペーサーを作って入れようかと思ったが、2mmくらいにもなると作るのめんどくさいので、
モーターシャフトを、リューターで切断という暴挙に。
1.9mm切断し、15.5mmに。ちょうどいい長さに。
ピニオンは、CMXで使ってたのと同じ、48Pの19Tを使用。ところが、なんかギアがうまくかみ合わない。もしかして、
ピッチが48ピッチじゃなくて、06ピッチになってる!
なんと、CMXは48ピッチだったのだが、CFXでは、タミヤ車でおなじみの06ピッチに変更になってるー。初歩的なミスに唖然とした。06ピッチなら、ワイルドウイリーなどでも使ってるし、工具箱にもたくさんあるのでいいのだが。
丁度、ワイルドウイリーに使おうかと思ってた20Tピニオンがあったので助かった。
ジャストフィット。