夢～トロイメライ～

「トロイメライ」

・・・ゆめ・夢･ユメ・・・

私の大好きな曲

この曲は、

ドイツのロマン派時代の代表的な作曲家　

ロベルト･シューマンの、
「こどもの情景｣の中の、

１３曲中の 第７番目の曲

大変有名な曲です

 “見知らぬ国と人々について” 

 “不思議なお話” 

 “鬼ごっこ” 

 “おねだり” 

 ”満ち足りた幸せ”　

 “暖炉のそばで” 

 “むきになって” 

 “眠りに入る子供” 

 “詩人は語る” ・・・などなど、
「こどもの情景」に入っている曲は、

どの曲もシューマン自身がつけた

タイトルぴったりの、

愛らしい穏やかなステキな曲集で、

弾いていても、心が和みます

シューマンは、子供のために、

ほかにも多くの曲を作っていますが、
実は、この｢こどもの情景｣は、

シューマン自身の言葉によると、

こどものためのものではなく、
こどもの心を持った愛しい人の様子、

無邪気さ、その人そのものを

曲に表現したのだそう

子供の心をもった愛しい人＝

クララ･シューマン・・・

シューマン夫人
ステキな女流ピアニストであり、

母であり、シューマンの最愛の妻、

そして、
大作曲家ブラームスの生涯の親友、

憧れの女性。
ブラームスはクララに恋心を抱き、

苦しみつつも、師シューマン亡き後、

彼女を支え続けた。

シューマンは残念ながら、

精神障害で精神病院に入ったまま

悲しい最後を迎えるのだが、

クララは、夫のサポートをしながら

子供を育て、ピアニストとして活動し続け、ピアノ教育に貢献し続けた、素晴しい女性

トロイメライ・・・Traum・・・ゆめ
眠っているときに見る夢、正夢、

夢を持つこと、夢を憧れること、

夢に酔うこと

はかなさ　やさしさ　せつなさ　

きぼう　のぞみ・・・

あなたの夢は、　なんですか･･･
大切なことは、夢を持ち続けて、

あきらめないで下さいね・・・

叶いますように