そんなに多いのか・・・

2013年から毎年実施されている春・秋の通学路の交通違反一斉取り締まり。
今秋は26日朝に全国約2900路線で実施されたのだけど、警視庁によると早くも1万1075件の違反が摘発されたらしい。
摘発件数はバラツキがあるんだけど、最多だったのは通行禁止で5811件。次いでスピード違反2049件、シートベルト未装着が1126件だったのだそう。
通行禁止違反というのは一方通行の出口から侵入したり、指定方向外に進行した場合に切符を切られるんだけど、普通社の場合、反則金は7000円、さらに2点も点数が引かれるというから痛い（汗）
一通の道路には入口または出口付近に専用の標識が設置されているものなんだけど・・・わかっていて通ったのか、あるいは知らなくて通ったのか。
いずれにしても通行禁止がずば抜けて多いっていうのはちょっと意外。スピード違反か一時停止違反が一番多いのかなと思ったんだけどな。
大体は切符を切られて終わりなんだけど、中には現行犯逮捕されたケースもあるみたいで。
これはたぶん摘発されたときにごねたか、激高したかだろうな。警察は容赦ないし、今回は特に秋の交通違反一斉取り締まりということなので、ごねたってどうにもならないのにね。
むしろ切符だけで済んだところを逮捕案件になってしまった方がよっぽど痛いと思うんだけど・・・（汗）
それにしても驚いたのは、これが通学路の交通違反一斉取り締まりだということ。
つまり子供たちが普通に登校に使っている道路で、これだけの違反が行われているってことなんだよね・・・。
うちも小中学校の子どもがいて、通学路を毎日歩いて通っているんだけど、場所によっては歩道がないところも多い。
路幅も狭いし、そのわりに通る子供たちの数が多いのでいつも怖いなと思うんだけど・・・その上、違反車が多かったらリスクはもっと上がるよね(>_<)
そんなだから登校時の事故って減らないんだな・・・。