窓辺でランチ

いち主婦の日記です

茹で方としては画期的だけど・・・

2016-02-03 13:21:00 | 日記
以前、外国人観光客がホテル内に設置されていた電気ケトルを使ってインスタントラーメンを作ったらしい・・・という話を耳にしたことがある。
外国人観光客のマナー違反に悩んでいるホテルを取材した番組だったんだけど、それを見て「電気ケトルを湯沸かし以外に使う人がいるとは・・・」と衝撃を覚えたものだった(^_^;)
ところがここ最近、うどんの画期的な茹で方として、この電気ケトルを使った調理法が話題になっているらしい。
電気ケトルは水を入れてスイッチを押すだけであっと言う間にお湯を沸かせる便利アイテム。
普通はそれでお茶やコーヒーを淹れたり、カップ麺にお湯を注いだりするわけだけど、この電気ケトルを鍋代わりに使ってしまう方法らしい。
やり方はとても簡単で、普通にケトルに水を入れたら、冷凍うどんを入れてスイッチを入れて沸騰させるだけ。
そしてケトルからお湯だけを流し出せば、湯切りも出来てしまうという一石二鳥の方法なんだよね。
なるほどその発想はなかったわ~と感心しかけたのだけど、実はこの方法、電気ケトルの故障ややけどのおそれがあるとして、メーカーから注意が呼びかけられているんだとか。
もともと電気ケトルは「お湯を沸かすためだけ」に開発されたものなので、内部に水以外のものを入れることを想定して作られていない。
よって、中にうどんを入れて沸騰させると吹きこぼれなどが起こってやけどする可能性があるんだとか。
さらに、うどんを茹でるとでんぷん質の泡が出てくるんだけど、この泡のせいで電気ケトルの安全機能のひとつである「蒸気を感知して自動電源オフ」機能が作動しないおそれがあるんだそう。
さらにでんぷん質が電源プレートに付着すると故障の原因になるということで、便利な反面、いろんなリスクがあるってことみたい(^_^;)
うちにはそもそも電気ケトルがないので試してみようと思ったこともないのだけど・・・。
ただ、電気ケトルをうどんを茹でるためだけに買う人はいないだろうから、つまりうどんを茹でたケトルでお茶やコーヒーを淹れることもあるってことだよねえ?
うーん、故障のリスクがなくても、それはちょっと嫌かも(´Д`;)