窓辺でランチ

いち主婦の日記です

呼び名は2通り

2016-01-14 17:56:43 | 日記
「日本」には「ニホン」という読み方と「ニッポン」という読み方の2通りがある。
たとえば「日本語」の場合は「ニホンゴ」だけど、国際試合の応援の時には「ニッポン!ニッポン!」って言う場合の方が多いよね。
こんな例はたくさんあって、だから「日本」は「ニホン」なのか「ニッポン」なのか極めてあいまいなところ。
ちなみに日本の読み方については教科書を発行する出版社などにも問い合わせがあるそうで、結構多くの人が「結局どっちなの?」と思っているみたい。
個人的には「日本」という文字には「ニホン」と「ニッポン」の2通りの読み方があって、どちらを使っても間違いではない・・・ということかと解釈していたんだけど、もし子供に「日本ってニホンとニッポン、どっちなの?」と聞かれた時、「さあ・・・どっちでもいいんじゃない?」とあいまいな返事はしたくない(汗)
なので調べてみたんだけど、どうやら正式な国号としては「ニッポン」が正解なのだそう。
まあ海外の人達は「Japan」と呼ぶのが一般的だけど、もし日本語で・・・と言われたら「ニッポン」というのかも。
ちなみに「日本」を正式な国号として使う場合はニッポンといい、それ以外の場合はニホンでも可、という方針は昭和9年に決定された方針だそうで、そうなると日常で使うぶんにはどっちでもOKってことになりそう。
ただ、2003年に「国の名前はニッポンがいいかニホンがいいか」という調査を行ったところ、「ニホン」が61%、「ニッポン」が37%と「ニホン」の方が多かったみたい。
まあニッポンと言うよりニホンの方が言いやすいっていうのもあるんだろうけど、逆に応援の時なんかは「ニホン!ニホン!」よりも「ニッポン!ニッポン!」の方がインパクトがあるよねえ。
要するにシーンによって使い分けるのが一番いいんじゃないのかなあ。
むしろ言い方が2通りもあるなんて、世界的にもめずらしくてそれも個性だと思うんだけど(笑)