ポール・モーリアといえば、中学生の頃大好きでよく聴いていました。俗にいう”イージーリスニング”の代名詞的存在ですが、
イージーリスニングというジャンル分けはどうも好きになりません。
＜イージーリスニング＞ = ＜BGMで流して耳ざわりの良い音楽＞ = ＜真剣に聴く音楽ではない、軽く聞き流す音楽＞
イージーリスニングという音楽ジャンルは一般的にはこのような認識だと思うのですが、リチャード・クレイダーマンにしろポール・モーリアにしろ、僕は今までずっと真剣に聴いて来ていて、BGMとしては聴けないですねぇ。時々レストランやショッピングモールとかのBGMでイージーリスニングがかかっていたりすると、もうその音楽が気になって気になって僕にとっては全くBGMにならない。。。時々もの凄く良い感じの曲がかかっていると思わずスピーカーの近くに耳を近づけて聞き入ってしまう程なんです。根っからイージーリスニング(というくるり方は嫌いですが)が好きなんですね。僕としては、ポピュラー音楽の中でポール・モーリアは最上級の音楽だと思っています。
なので、今取り組んでいるアレンジはとても楽しく仕事をさせていただいております。依頼主さんに感謝。
