MIDIの打ち込みでPCM音源を2つ3つしか使わないようでは、どうしても安価なDTM(デスクトトップミュージック)の世界から抜け出すことができず、いかにも「低予算で作りました」的な音楽になってしまいます。打ち込み中心のアレンジ、制作手法で「低予算」感から脱却するためには、実際の生演奏をサンプリングしたフレーズサンプルを上手く取り入れることがポイントではないかと思います。ただ闇雲にフレーズサンプルを使えば良いという訳ではなく、そこはやはりセンスが必要になりますが、センスよくフレーズサンプルを組み合わせ、また切り貼り、編集などを行って音楽の中に配置させれば、それが実際にミュージシャンに演奏してもらった音楽なのか、たった一人で構築した音楽なのか、おそらく判別はできないと思います。
そのためにも出来るだけ数多くのフレーズサンプリングのネタを持っておく必要があり、また日頃からネタ探し、ネタ集めも常に行っておく必要があるのですね。
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