木曜までホルン奏者やってます

　夜にゲーム音楽の制作会社から連絡があり、ホルンの収録をお願いしたいとの事。ホルン奏者を手配するには予算的にキツイようなので、僕が”にわかホルン奏者”として収録する事になりました。”にわか”といっても、5年前に某市民吹奏楽団から格安で楽器を仕入れて以来、遊びでよく吹いていたので、シビアな音程とかは別として、まぁ通常のホルンの音域はカバーできてますから。ホルンのマウスピースはトロンボーンに比べて随分小さいんですが、音色も音域もトロンボーンに近いせいもあってか、ホルンを吹く事はそれ程苦労は無いんです。あと自宅スタジオでの収録なので、プレッシャーもなく収録できるという事も大きい。もし外部スタジオなら緊張で吹けません。て言うか、外部スタジオでの収録なら絶対にホルン演奏など引き受けませんけど(あくまでもトロンボーン奏者ですから)。
　スタジオ・ミュージシャンのサックスの世界ではマルチ・リード奏者(ソプラノ～バリトンまでサックス全種類、フルート、クラリネットの持ち替え)が当たり前ですが、これからはブラスもマルチ・ブラス奏者(トランペット～チューバまで持ち替え)の時代ですかねぇ。金管楽器は一応全部揃ってるぞ。あとはトレーニングだな。

　とりあえず、明日夜からの収録にそなえてホルンでの基礎練習に励んでます。