とは言え、最近いろいろと覗いてみたい気になるコミュニティもあるので、やっぱりやってみようかなぁと思ったりもしますが、躊躇している最大の理由は、覗いたら足跡が残ってしまうという事。この機能さえなければいつでも気楽に出来そうなんですけどね。ただ、覗いてみたいコミュニティに足跡ばっかり残してしまうというのもなんだかねぇ。。。
なので、やっぱりミクシィは今のところまだ敬遠。
そんなミクシィが気になっているところ、世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)であるMySpace(現在ユーザー数1億2000万人)が遂に日本でもサービスを開始しました。日本版はまだベータ版のため、いろいろと機能制限があり少し使い辛いようですが、こちらのSNSには早速ユーザー登録しました。
ミクシィのように招待されなくても誰でも入れます(もちろん友達を招待する事も可)。僕がMySpaceに登録した最大の理由は、世界中のメジャー、インディーズ関係なく、ありとあらゆるアーティストの曲が無料でフルサイズ聴けるという事。アーティストはプロモーションのひとつのチャンネルとして活用しているようで、各アーティストのページにはmp3を4曲(フルサイズ)まで登録でき、プロモーションビデオなど動画も配信できます。
ジャズのカテゴリーには、チャーリー・パーカーはじめ、いわゆるジャズの巨匠のページはほとんど存在します。ジャコ・パストリアスのページには、ウエザーリポート時代のライブ映像も配信されていて、音楽ファンにとってはかなり楽しめますよ。
現在僕のMySpaceの活用法は、このようなお気に入りアーティストの音源、動画を楽しむという事と、普段聴く機会のないアーティストの音源をチェックするという事のみです。もちろんミクシィのようなコミュニーケーション機能、ブログもあり人脈作りに活用できそうですが、いまのところは、音楽、動画を楽しむだけにしています。MySpaceは音楽、動画を無料で楽しめるという事が最大の魅力ですね。
またアーティスト側にとってみれば、無料で全世界に向けてプロモーションできるという事が最大の魅力です。現在MySpace登録アーティストは300万組なのだそうで、仮に無名のアーティストがMySpaceで全世界に配信したからといって、すぐにもの凄い反響があるという事は無いかもしれませんが、広告・宣伝にあまりお金をかけられないアーティストが、無料で全世界に発信できるチャンスがあるというだけでも素晴らしいのではないでしょうか。
米国ではMySpaceで有名になったインディーズアーティストも存在するらしい。
SNSならではの「口コミ」を上手く利用すれば、全世界に向けて発信できる可能性もある。。。かも?
日本向けサービスでは、アーティスト登録自体まだ準備中のようなので、しばらく動向を見守ってみましょう(JASRACが最大のネックか?)。
MySpaceは音楽、動画配信機能が充実しているので、日本でも音楽家、音楽愛好家を中心に盛り上がっていく可能性はありますね。現時点では、いかにも欧米人向け(欧米人趣向)のセンスなので、今後どれだけ日本人向け、日本人の趣向に合ったサービスに出来るかが課題ですね。
なので、僕個人的な感想ですが、MySpaceが日本でのミクシィ規模に発展するまでには、まだまだ相当時間がかかりそうな気がします。でも音楽家にとっては、現時点でもかなり活用できるサービスではある事は確かです。また、世界に向けて発信したいアーティストにとっては、今後力強いツールのひとつになりうる可能性はあるでしょう。
日本でのMySpace運営はソフトバンク。MySpace Japanのソフトバンク運営に関する記事はこちら。孫さん本気です。期待してますよ。
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