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Sliding Cafeマスターのブログ

ジパング

生徒さんからチケットをいただいたので、昨日ジパングのコンサートに行って来ました。今までジパングのコンサートは5回以上は聴きに行っていますが、今回もいろいろと勉強になりました。今回はジャズ的なアプローチの編曲が多かったのですが、クラシックのオケプレーヤーが演奏する(解釈する)ジャズ曲というのは、当然ですがジャズプレーヤーのものとはかなり違います。以前はもの凄く違和感を感じていましたが、クラシックプレーヤー解釈のジャズというのもまた新しいジャズスタイルなのかもしれませんね。ただ、ブルース曲のブルージーなハーモニー(コード)の響きがあまりにも純正で美し過ぎるため、ブルージーなジャズサウンドとしては聴こえないのですが、ジャズ特有のサウンドというのはジャズフィーリングが身体に染み込んでいない限り出せないので、コレは仕方がないと思います。逆にジャズプレーヤーにとっては、クラシカルな純正な美しいハーモニーを奏でることはとても難しいことだと思うので、クラシックとジャズでは演奏マナーが違って当然。

音楽ジャンルによる演奏マナーの違い、音楽的アプローチの違いなどをきちんと理解した上で、それぞれの音楽の要素を上手く取り入れれば、お互いの音楽がより発展出来るのではないかと思います。

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