世界中のDTMer(と呼ぶのは日本だけで、海外ではトラックメイカー、ビートメイカー、プロデューサー)のプライベートスタジオのレイアウトよく話題になる「PCキーボードが手前、鍵盤は奥」なのか「鍵盤が手前、PCキーボードは奥」というPCキーボードとMIDIキーボード(鍵盤)の配置問題。PCキーボードが手前だと文字入力はやりやすいが、鍵盤が遠くて弾きにくい。逆に鍵盤が手前だと鍵盤は弾きやすいが文字入力がやりにくいと、それぞれメリット、デメリットあります。
僕はというと鍵盤を椅子の隣に置いて(デスクと鍵盤でL字型になる配置)作業している期間が長く、このL字型配置は鍵盤は弾きやすいのですが、PCキーボードを打ったりモニター画面を見るのにいちいち体制を変える必要があり作業効率が悪いため、ここ数年は「PCキーボードが手前、鍵盤は奥」にしていました。が、どうやら最近は「鍵盤が手前、PCキーボードは奥」の方が主流のようなので、それに倣い鍵盤を手前にしてみました。そしたらメチャクチャ作業効率が上がりました!


キーボード(鍵盤)スタンドは使わず、デスクに少し手を加えただけでスッキリと鍵盤を手前に配置することが出来ました。鍵盤はもちろん弾きやすく、PCキーボード入力もやりやすい。作業中の姿勢も良くなり身体にも優しい。あーなんでもっと早くこの配置にしなかったんだろー。
ちなみに現在メインで使用しているMIDIキーボード(鍵盤)はKORG microKEYの61鍵モデル。ミニサイズ鍵盤なので通常のピアノを弾き慣れている人には弾きにくく感じると思いますが、僕はピアノはほとんど弾けないので、むしろミニ鍵盤の方が弾きやすいです。コンパクトなサイズなので、デスクの手前に配置しても邪魔になりません。
キータッチはピアノとは違いますが、弾き心地がとても良くて快適です。ベロシティの反応も良く、弾いた強弱がしっかりデータに反映され、打込み用デバイスとしては大変優秀です。おそらくミニサイズMIDIキーボードの中ではベストと言えるでしょう。同じくmicroKEYの25鍵、37鍵も持っていますが、25鍵はトロンボーンレッスン時の持ち出し用としてiPhoneにつないでアプリ音源を鳴らしてます。