一昨年の年末に大量のハード音源(シンセ類、サンプラー等)を断捨離しましたが、SC-88 ProとKORG Electribe MX(EMX-1)の2台だけは残し、今でも大活躍しています。そのElectrbe MXをようやくラックマウントしました。引き出し式トレイなので手元での操作がかなり楽になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/46/f108801c9f1ca2fd12508cf2b3127241.jpg?1729658884)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/86/c7014057e7bfd1e3e5f78a718a6a20f6.jpg?1729658884)
EMX-1は2003年発売ですが、音色の古臭さや流行遅れ感などは感じられません。というか2000年代からシンセ音源の音色開発はほとんど進展していないのかも。生楽器エミュレーション系音源は最近かなり進化してますが、シンセ音源の進化は既に行き着くところまで到達した感じ。
EMX-1の最大の魅力はなんといっても真空管によるドライブした(歪んだ)サウンド。莫大な予算を注ぎ込んで作られた感があり、現在でも中古市場では発売時の価格よりもかなり高値で取引されているようです。
Electrbeシリーズの中でこのEMX-1が一番音が良く、プリセットリズムパターンもカッコいい!
現在制作中のSliding Cafeの新曲にもEMX-1サウンドをふんだんに取り入れています。