日常生活レベルでの顔面麻痺の症状がほぼ完治してからも、トロンボーンで高い音を吹く時に左目周辺の筋肉が萎縮して左目が小さくなる症状は相変わらず続いています。この症状は、口周辺の筋肉を収縮させると左目周辺の筋肉も同時に反応してしまうという、顔面麻痺の後遺症として典型的な「病的共同運動」の症状なのですが、1週間前から左目周辺の筋肉がピクピクと大きく動かし出してからは、この病的共同運動の症状も少し緩和して来ました。高い音を吹いても左目が小さくなる度合いは少なくなりました。
ほぼ毎日のように自分の演奏を録音して、音色をチェックしていますが、1ヶ月前と比べると更に音色は良くなり、顔面麻痺発症前の状態に近づきつつあるようです。ただ、口周辺の筋神経の再生もまだ完全ではないようで、具体的には「う」の発音の口の形を作る場合に左右対称な丸い形が作れません。更に「う」の口をすると左目が小さくなります。なので、「う」の口が左右対称に出来ない限り、トロンボーン演奏の方は完全復帰出来たとは言えないと思います。しかしながら、練習や訓練などの努力で治せるものではないので、ひたすら左顔面の神経再生を待つしかありませんね。
今までの回復の経緯から予測すると、完全復帰まであと1年位かかりそうです。
辛抱強く待つことにしましょう。
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