これが練習不足の時は、全然楽器をコントロール出来なくて、無駄な力が入ってしまい、ますます調子を悪くしてしまうという悪循環に陥ってしまうのですねぇ。
きちんと基礎練習をやっていれば、難しいフレーズでも体が自然に反応してくれるものです。このブログでは、もう口ぐせのように言ってますが、基礎練習は本当に大切ですよ。しかも毎日やり続けなければ意味ありません。
僕は昔からそうですが、楽器を長時間吹けば吹く程調子が出てくるのです。だいたい5~6時間吹いた頃から調子が出てくるようで、その後は吹けば吹く程調子が上がってきます。
そんなに長時間吹いていれば、当然バテてくるんですが、一度バテた後はなぜかとても調子が上がってくるのです。こういう時って、もう楽器がビュンビュン鳴りまくって気持ちいいです。
思うに、こういう現象ってマラソンランナーが体験するような、ランナーズ・ハイまたはセカンド・ウインド現象(一定時間以上走り続けると、スッと体が楽になる現象)に似ているかもしれませんね。
正しい奏法を身につけいて、なおかつ毎日基礎練習を積み上げている人なら、多分このような現象を体感出来るのではないでしょうか。
今日は久しぶりにヤマハ697Zも使ってレコーディングしてみました。音はかなり軽くて明る過ぎる傾向なんですが、とにかくコントロールが非常に楽で良いです。対してシャイアーズの方は、ヤマハに比べるとコントロールは少し難しいんですが(楽器が重いせいでしょうか)、やはりなんと言っても音色が素晴らしい!です。
コントロールのしやすさを取るか音色を取るか選択が難しいところですが、僕にとって音色はとても重要なので、コントロールのしやすさというのを犠牲にしても、やはりシャイアーズの方がメイン楽器になる訳です。楽器コントロールについては、自分自身の体の方で順応させるという事ですね。
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