そのJ.H氏の知り合いが貿易商で、最近中国製のスーパーボーンを輸入してもらったのだそう。画像がそれです。スーパーボーンといえば、もちろん本家本元は米国のホルトン社製です。この中国製のスーパーボーンはホルトン社の完コピーとまではいかないものの、楽器の基本設計はホルトンのものを借用しているのは間違いないでしょう。
ただし、ホルトン社のスーパーボーンはすでに製造中止モデルなので、中古市場に出たとしてもプレミアが付いて30万円前後の高値が付いてしまってます。スーパーボーンの使用用途を考えると、メイン楽器として使う事はまず無いので、中国製でも十分なような気がします。
そもそもホルトン社のスーパーボーンはメイナード・ファーガソンモデルとして開発された楽器なので、トランペット奏者が持ち替えでトロンボーンを吹きたい場合に使う楽器でしょうね。トランペット奏者がトロンボーンのスライディングを練習するのは大変な事なので、トランペット奏者にとってスーパーボーンは非常にありがたい楽器かも。トロンボーン奏者にとっては「飛び道具」的には面白そうですが、実用性はあまりなさそうです。
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