そんな管楽器人口急増中のなか、ついにあのリットー・ミュージックが管楽器専門誌を創刊するようです。その名も「サックス&ブラス・マガジン」。
リットー・ミュージックといえば、ギター・マガジン、ベース・マガジン、ドラム・マガジン、キーボード・マガジン等いわゆるバンド系音楽雑誌の老舗(僕も時々ベース・マガジンのレコーディング仕事させていただいております)。サックス&ブラス・マガジンはまだ発売前なので(9月28日発売)、どういう内容なのかはわかりませんが、音楽雑誌業界最大手リットー・ミュージック初の管楽器専門誌という事で、非常に楽しみですね。
しかし、あのリットー・ミュージックが管楽器専門誌を創刊するというのは、かなり驚き。でも事実ここ数年、管楽器の盛り上がりはもの凄くて、ブラストや映画スウィングガールズの大ヒット。東京ブラススタイルやピストルバルブのようなガールズ・ビッグバンドのデビューなど話題に尽きませんからね。リットー・ミュージックとしても無視できないカテゴリーになってきたのでしょう。
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また、こちらは9月に創刊された「ブラストライブ」という同じく管楽器専門誌。このブラストライブは吹奏楽専門誌バンドジャーナルの別冊として発刊されていた管楽器パラダイスのスタッフが独立して創刊された雑誌のようです。なので、内容的には管楽器パラダイスとほぼ同じです。楽器オタク的な内容で、なかなか面白いです。
サックス&ブラス・マガジン、ブラストライブとも吹奏楽専門誌でないところが良いですね(別に吹奏楽に恨みがある訳ではないんですけどね)。2誌とも純粋に「管楽器を楽しもう!!」というコンセプトが全面に出ていて良いと思います。
管楽器に深くたずさわっている人間としては、管楽器が盛り上がっているという現象は、とても嬉しい限りです。
*毎回くどいようですが、これはアフィリエイト広告ではありません。