ミックスまで完了して、もう修正はしないつもりであった2曲目の致命的な問題が発覚して、2曲目をまた最初から全て録り直すことに・・・。その致命的な問題とはアレンジ段階で想定したテンポが遅過ぎたということでした。ミックス完了してから何回も聴いているうちにどうもテンポが遅く軽快なノリが無いのが気になり、テンポを早くして最初から録り直しました。録り直した結果、軽快なノリが出てアレンジのイメージどおりの仕上がりとなりました。最初の遅いテンポバージョンは録音(演奏)もミックスもかなり時間を費やしたので、ボツにしてしまうのはもったいなく思いますが、より良い仕上がりを求めて思い切って破棄。陶芸家が自分の気に入らない仕上がりでない作品は躊躇なくぶっ壊してしまいますが、それと同じですね。