ギターもマスターしないと・・・

　最近、音楽制作系のアレンジ＆ミックス仕事が特に増えて来てるんですが、その仕事において痛切に感じる事は、やっぱりギターは弾けないとダメだなぁ、という事。ドラム、ベース、ピアノ、ストリングス等は打ち込み音源やサンプラー等の使用で全く問題ないんですが、ギターとブラスだけは生(人間による演奏)でないとダメです。ブラスに関しては専門分野なので、1人多重録音で対応できるとして、ギター演奏に関しては今までほとんど興味も無かったし、あえて弾こうとも思わなかったのでした。ですが、最近はギターを弾けないとアレンジ仕事自体に不具合が生じる場合も多く、半ば必要に迫られる感じで遂にギターの練習を真剣に取り組む事にしました。アレンジ途中でギターを入れたいと思っても、時間的な制約、また予算的な問題等もあって、いつもギタリストを呼んで弾いてもらうという事も出来ないのです。
　画像のアコースティックの方は8年位前に知り合いのギタリストの方から譲ってもらった楽器。エレキの方は昨年末にベースと一緒に購入したフェンダーのストラトです。フェンダーの方はそれ程高い楽器ではないんですが、ピックアップがビンテージ仕様という事で値段の割には味わい深い音がします。今現在、超初心者向け教則本とDVDで独習中です。こんな事なら中学、高校時代にギターをやっておけばよかったなと、つくずく感じるところですが、まぁ中学～大学そしてつい最近まではただひたすらトロンボーンひと筋でしたからね。でも楽器の練習方法(特に基礎練習)については、どんな楽器でも共通する部分が多いので、ギターもまたトロンボーンで長年培った練習方法を応用できる部分は多いはずです。