見出し画像

Sliding Cafeマスターのブログ

トランペット

相変わらず仕事に追われる日々が続いておりますが、ようやく先日ピストン調整に出していた喜望峰のゴールドプレートのトランペットを受け取りに行ってきました。2回目の修理でようやく直りました。まぁ中国製ですから精度の悪さは仕方ありません。でもこの楽器は軽くてとても吹きやすいです。ゴールドプレートなので、楽器が軽くても薄っぺらい音にならなくて良いです。普通ゴールドプレートの楽器だと、日本のメッキ工場に出したらメッキ代だけで20~30万円はするところですが、この喜望峰の楽器は、楽器本体と金メッキ代込でなんと8万円。しかも純金メッキ。おそるべし中国。喜望峰亡き今となっては、この仕様の楽器をこの値段で入手することはおそらく不可能でしょう。楽器の作り自体はB●●hにそっくり。

最近は、また毎日トランペットも練習していまして、トランペットとトロンボーンを交互に吹くような形で練習しています。日によってはトランペットしか練習しない日もありますが、トランペットを沢山吹いた時の方がトロンボーンの調子は良いみたいです。トランペットを吹くことによってアパーチュアが程よく引き締まるのかもしれません。



久々に喜望峰の仕様違いのトランペット3本を吹き比べてみました。
ゴールドプレート、青銅製、サテンシルバーの3本。
全く趣向の違う3本で面白いです。
もう1本ノーラッカーもありますが、これはもうほとんどオブジェと化しています。

やはりゴールドプレートの楽器が一番吹きやすいですね。

人気ブログランキングへ

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

マスター
ウラナイおさん

以前、喜望峰の社長さんから、中国の同じ工場で製造された楽器がブランドの刻印だけ変えていろいろなメーカーから発売されている、というお話を聞いたことがあります。まぁ、その中のひとつが喜望峰Finaleブランドだった訳ですが。喜望峰Finaleブランドと全く同じ楽器を他メーカーでも沢山見かけました。
ウラナイお
裏は取っていません
マイケルも商社でしょ。自社で作っていませんね。商品はロットで製造業者から調達して売るだけ。売れ残りはB級品と称して特売して終わり。
中国には製造業者が山程あるようです。万一ヒット作が出ると皆が真似するので玉石金剛の類似品の山となります。
製造業者は日本からの小売も受け付けているようですが、納期が二ヵ月程度。つまりは受注生産
日本を始め各国の業者には、中国調達の製品を30万円程度で販売しています。

早々売れるものではないと中国の製造業者が気づいた時、どうなるのでしょうね。
ふぇけ
Jマイケルは中国製の楽器を取り扱っているにしては割とまじめに製品開発をしている感じが見受けられますね。ノンコンペのユーフォも(バルブガイドの耐摩耗性など、細かい突っ込み所はありますが)かなり良くなって来た様に思います。

トロンボーンは単純な構造だからこそ、良い物を作るのが難しいのかもしれませんね…
マスター
ふぇけさん

Jマイケルのコルネットを1本持っていますが、なかなか良い楽器だと思います。数年前にJマイケルのトロンボーンを何本か吹いたことがありますが全然ダメでした。

Jマイケルに限らず、中国製楽器はトランペット系は素晴らしい楽器を作るのに、トロンボーンになると全くダメというメーカーが多いですねぇ。
ふぇけ
最近はJマイケルなどでも上級モデルの開発に力を入れているみたいですね。それで他のモデルにも反映されていくと良いなあと思います。できれば他のメーカーにももっと質の良い楽器が増えて、音楽を始める裾野が広がってくれるといいなと…

ノーラッカーは、お、オブジェですか…(汗)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「楽器・機材関連」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事