正確には、ユーフォニアムを使ったコンパクトトロンボーンのレッスンを始めました。つい最近コンパクトトロンボーンでレッスンを受けたいという方がおられまして、ありとあらゆる金管楽器を所有している僕でもさすがにコンパクトトロンボーンは持っていないので、同じピストン楽器で音域も同じユーフォニアムで代用しております。
ちなみにコンパクトトロンボーンとは・・・
このような楽器です。
要するにバルブ式トロンボーンで管の巻きをコンパクトにまとめたトロンボーンのことです。形的にはマーチングバリトンに近いですが、音はバストランペットに近いでしょうか。
このコンパクトトロンボーンという楽器は、吹いている自分の音がよく聴こえないので、今自分が何の音を吹いているのかがわかりづらく、少し感覚的な慣れが必要ですね。今度定期レッスンを受けられることになったその生徒さんは、持ち替え楽器としてコンパクトトロンボーンを吹くのではなく、コンパクトトロンボーンをメイン楽器とする、コンパクトトロンボーンを極めたいのだそうで、世の中には本当にいろいろな趣味志向の方がおられますね。
ということで、僕も日頃からバルブのフィンガリング練習をしておかなくては。
ちなみに、使用ユーフォニアムは今は亡き「喜望峰Finale
」。この楽器は本当に素晴らしい！トロンボーンレッスン教室 Sliding Master Club
