木村秀子 Blog

ピアニスト 木村秀子の音楽日記

今度はオランダとスウェーデンのジャズマンたちに会うの巻

2008-10-11 03:11:14 | ライブレポ
日本に着いたばかりのThomasと、ベースのKazuと私で
オランダのピアノ、マイク・デル・フェロートリオを聴きに
PIT INNに行ってきました。
ベースは私の敬愛する森泰人さん
ドラムはこれまたオランダ人のセバスティアン・カプティーン
ゲストにスウェーデンからサラ・リーデル(Vo)が参加するという
非常に面白い顔ぶれ。

マイク・デル・フェローは、一言でいうなら
もの凄くピアノが上手い!
ピアニッシモでのアプローチと
ハーモニーの作り方がとにかく美しかったなぁ。

サラはイェーテボリ音大の学生で
「日本に於ける女性即興音楽家の実態」
という論文を書く為に来日したとの事。
ライブではえアメリカの詩人エミリ・ディンソンの詩に
メロディを書いて歌っていました。
歌もいいし、アイディアも面白かったです。
ライブ終了後、サラとお互いのCDを交換こしてきました。

サラはトーマスとのギグに遊びに来てくれるみたいです。
詳しいことが分かったらまたUPします。

サラとマイク・デル・フェローに越後組曲を渡したら
二人ともジャケットがすごくいいね。と言っていました。
マイクは「必ず聴くからね!」と言ってくれ
とてもフレンドリーな感じのいい人でした。
尾身さんの版画とCoZAさんの仕事っぷりは評判が良いです。

明日からいよいよトーマスのライブがスタートします。
乞うご期待!